バリュー投資

書評

ジム・カレン『長期的バリュー投資の基本と原則』★★

一章ごとが短くて浅いし、その中身もアネクドータルで、自分には全然いい内容だとは思えない。 長期バリュー投資という分野では既存の良書はいくらでもあるので、少なくともそれらを一通り網羅した後でいいと思う。
書評

ダニエル・ラスムッセン『謙虚なるコントラリアン投資家 ――予測不能な市場で優位性を見つける方法』★★

特に間違ったことは言っていないように思えるのだが、話題が広くて、それぞれの内容はちょっと薄い。 初心者から中級者の個人投資家なら、先にもっとほかの本を読んでおいた方がいいような気がする。
書評

なごちょう『2億稼げる なごちょう式 低リスク超分散株投資』★★★★★

名古屋の長期投資家(なごちょう)(@Nagoya_Tyouki)さんの本。非常に良心的というか良心の塊のような内容。 基本的には長期分散のバリュー投資ではあるが、それ以外の手法の人にも幅広くおすすめできる。初心者への配慮もちゃんとあるし。
書評

ジョエル・グリーンブラット『株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」』★★★

いわゆる正統派のバリュー投資の本である。一応バリュー投資家を自称する自分が今まで読んでいなかったのが不思議なほど。 ただ、2006年に日本語版が出た本らしく。今となってはさすがに古いかも。間違っているとか通用しないとかいう意味ではなく、もう...
書評

かぶ1000『貯金40万円が株式投資で4億円 元手を1000倍に増やしたボクの投資術』★★★★

言わずと知れたかぶ1000(@kabu1000)さんの本。 体裁は初心者向け本ではあるものの、かぶ1000さんの手法は初心者でも理解できる理屈ではあっても初心者向けではなく、初心者でなくても簡単に真似できるようなものではないと思われる。 こ...
書評

石川臨太郎『資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資 ——余命宣告を受けた「バリュー投資家」の人生最後の教え』★★★★

今年65歳で膵臓癌で亡くなられた石川臨太郎氏の遺作。前半はごく普通のバリュー投資本だが、後半はユニーク。「サラリーマンの方は定年まで勤め上げてほしい」「年金が安定度も安心度も圧倒的に優れている」 なんて書く投資本がかつてあっただろうか? あ...
書評

しん『謎のトレーダー「しん」の株バリュー投資法―3年間で20倍!!』★★★★

かぶ1000(@kabu1000)さんのツイキャスで名前が出て、まだ書評を載せていなかったのに気がついた。2005年の本で、自分が初めて読んだのも2012年と結構昔。 内容はグレアム・バフェット式のいわゆるまっとうなバリュー投資。今読んでも...
書評

エドガー・ヴァヘンハイム三世『ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資』★★★★

継続して20%の利益をあげることを目標とするバリュー投資。タイトル通り全て具体例として出てくるので思考の参考になる。最後の14章の手紙もバリュー投資哲学のまとめとして素晴らしい。