政治経済・金融一般 経済的結果平等は悪い政治に直結する 現代では共産主義と独裁が結びついていることはほぼ常識であるが、これは歴史的経緯でたまたまそうであるわけではない。らいおんの隠れ家 : ポール・グレアム「不平等とリスク」 - livedoor Blog(ブログ) 経済的結果平等には、上のポー... 2025.09.29 政治経済・金融一般
書評 アビジット・V・バナジー『絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか』★★★★ タイトル通りの内容。びっくりするようなことは何も書いてないが、むしろそれがいい。とても真っ当で質の良い啓蒙書。幅広くおすすめ。 2025.09.24 書評
書評 バーツラフ・シュミル『世界の本当の仕組み:エネルギー、食料、材料、 グローバル化 、リスク、環境、そして未来』★★★★ 一言で言えばグ○タさんみたいなのに釘を刺し、ちゃんと現実の世界で何がどれだけの量どう動いているのかをしっかり知って考えようという内容。すごくいいと思う。 2025.09.19 書評
書評 古舘恒介『エネルギーをめぐる旅――文明の歴史と私たちの未来』★★ エネルギーとその歴史に関しては十分良い啓蒙書と言えそう。ただし、それ以外の面、文明論とか精神論とかの部分はどれもやや胡乱というか、トンデモに半歩踏み込んでるように見える部分が多い。そこにだけ予め注意しておけば、全体としてはおすすめできる。 2025.04.05 書評
書評 田内学『お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門』★★★★ タイトル通りの内容で、とても良い啓蒙書。おすすめ。 本来一番複雑なものである「お金」を基本的なものとして思考がスタートしてしまうために色々おかしな話になってしまう広義の貨幣錯覚の問題について、自分も以下のように何度か書いていたが、こういう誤... 2025.01.23 書評
書評 橘玲『親子で学ぶ どうしたらお金持ちになれるの? ――人生という「リアルなゲーム」の攻略法』★★ タイトルよりはあまりお金お金してなくて、『子供向けの初級経済学/行動経済学/進化心理学』的な内容。中学生になったら読ませてもいいかも。 2025.01.20 書評
書評 『現代語訳 学問のすすめ』★★★★★ 福澤諭吉:著、斎藤孝:翻訳。一万円札の顔クビで話題(?)の諭吉さん。旧版も一度は読んだことあるはず。 図書館で枠が余ったので何気なく目にとまったものを借りたのだが、現代の状況からしても身につまされるようなことが多く、なんか感動するほど良かっ... 2025.01.18 書評
書評 山崎元『経済評論家の父から息子への手紙: お金と人生と幸せについて』★★★ お金関係の本で有名で、今年死去された山崎元氏の本。あまり期待してなかったのでだいぶ後回しになってたが、思ってたよりもだいぶよかった。 これから資本主義社会に生きる子供ないしは若い人にざっと知っておいてほしいと思うような内容が、かなり圧縮して... 2024.12.28 書評