社会

書評

リチャード・V・リーヴス『なぜ男は救われないのか』★★★★★

原題"Of Boys and Men: Why the Modern Male Is Struggling, Why It Matters, and What to Do about It"(少年と男について:現代の男性が苦悩する理由、それ...
書評

湯川鶴章『生成AIで心が折れた』★★

とにかくタイトルが面白そうだったので読んだが、少なくとも自分には完全に期待外れ。大体どこの誰でも書けそうな一般的な内容。
書評

倉本圭造『論破という病 「分断の時代」の日本人の使命』★★★★

少し前から、日本のネット環境には珍しく(?)やたらまともなことを言う人だと思ってフォローしている倉本圭造氏の本。 メタ正義感という言葉自体にはあまり意義を感じなくて、要するにエコーチェンバーにこもって徳シグナリングにうつつを抜かしていないで...
書評

キャシー・オニール『「恥」に操られる私たち:他者をおとしめて搾取する現代社会』★★

恥というより劣等感を煽って物やサービスを買わせようとする問題についての本。 特に間違ったことを言っているとは思わないが、今となってはありきたりだし、いわゆるポリコレ臭さが無意味に押し出されているようにも感じ、少なくとも投資家の読む本としては...
書評

橘玲『DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある』★★

オーディブルで聴く。全体的にはまあまあ良い内容ではあが、テーマがテーマだけに「相対化の罠」みたいなのにテンプレ的にはまっちゃってるところが少しある気がする。ロシアのところとか。
書評

ウォルター・シャイデル『暴力と不平等の人類史――戦争・革命・崩壊・疫病』★★★★

格差の大幅な縮小は、大戦争大革命国家崩壊致死的疫病 ぐらいでしか起きないという、よく考えれば当たり前のような気がするが、なかなか容易ならざる話。 ものすごく分厚いが、結局最後までこれらなしに平等化を実現する現実的な道筋は全く見えてこないのも...
書評

アビジット・V・バナジー『絶望を希望に変える経済学 社会の重大問題をどう解決するか』★★★★

タイトル通りの内容。びっくりするようなことは何も書いてないが、むしろそれがいい。とても真っ当で質の良い啓蒙書。幅広くおすすめ。
書評

デイビッド・エプスタイン『RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる』★★

別に間違ったことは言ってないのかもしれないが、ひたすらアネクドータルというか、事例ばっかりで、結局タイトルの一言以上の内容はない気がする。