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書評

『「確率思考」で市場を制する最強の投資術』★★

エミン・ユルマズ (著), 木原 直哉 (著)。Audibleで聞いた。 ポーカーとかギャンブルの知見を株にも生かすことについては、『運と実力の間』の方が詳しいので、そちらを読んでからでもいいかも。
書評

レイ・カーツワイル『シンギュラリティはより近く 人類がAIと融合するとき』★★

ここ数年のAIの進歩のおかげで、シンギュラリティ論がだいぶ評判を取り戻したレイ・カーツワイルであるが、それでもやはり成功した煽り芸人でしかないと思う。 面白いか面白くないかというと面白いところもあるが、それは別に彼の功績というわけではないだ...
書評

樺沢紫苑『学びを結果に変えるアウトプット大全』★★

時間術の本がすごくよかったので著者読み。 こちらはアウトプットしたり手書きするのは勉強のためいいですよの一言をひたすら引き延ばしたような内容で「せやな」ぐらいの感想。
書評

片野秀樹『休養学―あなたを疲れから救う』★★

だいたいタイトルから予想できる内容で、自分にとっては正直そんなに意外なことは書いてない。 しかし、別におかしくはない内容が適度な長さでまとまっていて、条件によってはおすすめもできる。
書評

『PLURALITY 対立を創造に変える、協働テクノロジーと民主主義の未来』★★

オードリー・タン (著), E・グレン・ワイル (著)。正直、自分のようにずっとこういう話題を追っている人間にとっては、電話帳のような分厚さ(死語)の割に内容が薄くてつまらない。 とはいえ、オードリー・タンで悪い内容のわけでもないので、むし...
書評

デヴォン・プライス『「怠惰」なんて存在しない 終わりなき生産性競争から抜け出すための幸福論』★★

そこそこ長いが、結局「働きすぎ良くない」ぐらいのことしか言っておらず、こっちも「せやな」ぐらいのことしか言えない。 しかも、本筋と関係ない Woke・ポリコレ的な脱線が多くて、いまいち。
テレビ・映画・動画

『教皇選挙』★★

映画『教皇選挙』公式サイト|2025年3月20日(木・祝)全国公開 レイフ・ファインズ好きなので、配信で視聴。 一昨年ぐらいだったら「どうせポリコレポイント通りに結果決まるの見え見えじゃねーか最初からネタバレだろ!」みたいになってしまってい...
書評

デイビッド・エプスタイン『RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる』★★

別に間違ったことは言ってないのかもしれないが、ひたすらアネクドータルというか、事例ばっかりで、結局タイトルの一言以上の内容はない気がする。