書評 『現代語訳 学問のすすめ』★★★★★ 福澤諭吉:著、斎藤孝:翻訳。一万円札の顔クビで話題(?)の諭吉さん。旧版も一度は読んだことあるはず。 図書館で枠が余ったので何気なく目にとまったものを借りたのだが、現代の状況からしても身につまされるようなことが多く、なんか感動するほど良かっ... 2025.01.18 書評
オーディオブック ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』★★★ 前から存在は知っていて、本屋でパラ見ぐらいはしたことがあった気がするが、Audibleの聴き放題に入っていたのでBGM的に。 基本タレブと同じ一種の理系ロンダリング(科学的には当然のことを深淵な哲学かのような装いで売る)に過ぎないという評価... 2022.03.07 オーディオブック書評
テレビ・映画・動画 『最後の決闘裁判』★★★ 最後の決闘裁判|映画|20世紀スタジオ公式 久しぶりに映画館に行くのに『砂の惑星』と迷ったが、リドリー・スコット(というか『エイリアン』)にやや特別な思い入れがあるのでこちらを観に行った。 時間内容共に重くて誰にでもおすすめできるタイプでも... 2021.10.25 テレビ・映画・動画
書評 グレゴリー・ザッカーマン『最も賢い億万長者 数学者シモンズはいかにしてマーケットを解読したか』★★★ ジェームズ・シモンズとルネサンス・テクノロジーズの話。面白かった。 投資のためにならないわけではないが、人間ドラマや歴史が間接的にためになるかもしれないのであって、botの作り方などの参考になるわけではない。念のため。 2021.03.08 書評
経済・金融一般 ハイテク株問題と人類文明のフロンティア そんなことはなく、ハイテク株のアウトパフォームは2008か2010あたりが開始地点と見るのが正しい 株式投資お嬢様 (@kutsumigaki_oji) June 27, 2020 この見解に賛成というツイートを書こうとしたら、前後に話が... 2020.07.03 経済・金融一般
書評 『自由の命運 国家、社会、そして狭い回廊』★★★★★ ダロン・アセモグル著、ジェイムズ・A・ロビンソン著。非常に面白かった。以下私の理解による大雑把な要約。 ホッブズのリヴァイアサンの議論は概ね正しく、その意義も明白であるものの、その対極として想定されている自然状態「万人の万人に対する闘争」は... 2020.05.25 書評
書評 アルフレッド・W・クロスビー『史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック』★★★★★ 史上最悪のインフルエンザ【新装版】:みすず書房 投資に全く関係ない本……とも言えなくなってきたが、新型コロナウィルス騒ぎに乗じてスペイン風邪の本を紹介。とにかく全編むちゃくちゃ面白いので、図書館にリクエストしてでも読んでほしい。 2020.03.04 書評
書評 ジョン・ブルックス『人と企業はどこで間違えるのか?—成功と失敗の本質を探る「10の物語」』★★ いい内容なのだと思うのだが、流石に時代が古すぎてあまり興味持って読めない。 2019.12.23 書評