上の会話で思い出したので、2013年度(2013/4〜2014/3)の貯蓄率を算出しました。手取りの22%、額面の17%でした。
ちなみに、ここでいう貯蓄率は、投資の損益・配当・手数料および臨時収入を無視した(本業収入-支出)/本業収入としています。社会保険を当てにしないという意味で手取りの方をメインに採用することにしましょう。
はっきり言って少ないと感じます。独身時代とは比べ物にならないほど少ないです。独身時代は家賃も安かったですし、手取りの半分以上貯蓄≒投資に回せることは珍しくなかったです。
これから子供が大きくなって、やがて教育費がかさむような年代になってくると考えると今から手取り20%というのはあまりよろしくないと感じます。本多式の25%はキープしたいところです。
支出削減を検討したいと思いますが、普段からそんなに無駄遣いしているわけでもないですし、独身時代と同じようには削れない部分も絶対出てきます。いかに努力しても独身時代のような貯蓄率は金輪際望めないと考えるべきでしょう。
貯蓄率が低下するということは、ここからは入金投資法よりも、現在の資産を元にした本当の投資パフォーマンスの重要性が増すということです。
逆に言えば、独身時代に築いた種銭の大半を毀損するような大失敗をしたら、個人投資家として再起不能ということです。儲けるよりも大損しないことが大事という投資の基本は、ここからさらに重要になってきます。
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