オーディオブックは本当に良いものだけ繰り返し

 オーディオブックを利用し始めてずいぶん経つ。今も継続中である。

 実際に使い始める前は、

  1. 空いた時間に
  2. 薄く広い内容を
  3. ながらで

 聞くもの、みたいなイメージだったが、実際には2は全く逆だった。

 金銭的コストも、快適に聴けるようにするための準備にかかる時間コストも、紙の本より高い。しかも、品揃えでまだ紙の本にも電子書籍にも大きく劣るので、「広く」はそもそも難しい。

 本当に素晴らしい本だけを、お経みたいに全内容暗唱できるようになるつもりの勢いで、徹底的に繰り返し聞く方がよい気がしてきて、自然とそうなった。

 紙の本でも電子書籍でも、どんな面白くて好きな本でも、何十回も読むのは無理だ。しかし、オーディオブックなら、歩きながらでも家事しながらでも、本すら読む気がしないような気分・体調の時でも、何十回でも普通に聞けるのだ。これはやってみるまでわからなかった。

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