2018年成績-10.2%(ベンチマーク-17.8%)

2018pf

 まず、記録上初の総資産マイナスだったことに気づいた。そんな気はしていなかったのだが、間違いない。ベンチマークに負けた2015年をマイナスと混同していたようだ。

 今年の下げは相場が超良かった2017年の上げをほぼ丸々巻き戻すぐらいの結構大きなものだったということにも気づいた。

 日経が2万をギリギリ保ったせいもあって、まったくそんな印象はなかったのだが。やはり日銀のせいで、NT倍率が変に(日経平均だけ異常に高く)なっているのか。

 それ以外はそれほど言うべきことのない一年だったような気がする。4235 UfHD、6200 インソース、AMZN アマゾンという主要ポートフォリオの登場銘柄は、去年のそれと全く変わっていない。

 基本的に今年はずっとUfHDとAMZNの現物のみのほぼほぼフルポジと要約できる。それ以外はほぼ誤差。これは自分の年齢、家や人的資本(兼業)への分散などの条件を考えると、最大に近い防御的状態とも言える。

 2月に早々にいわゆる血のバレンタインを食らったせいもあって、結局最後から最後まで防御一辺倒に終わったような気がしている。もっとも、そのおかげでベンチマークは上回って終えられたのかもしれないが。

 8月のエクストリームは、バブルと割り切って参加していたら結構取れた可能性があったのに惜しかった。もしUfHDの11月の上方修正なしに12月の急落に突入していたらどうだったかな? うまく動けていただろうか? それとも心が折れてぶん投げてただろうか?

 UfHDは会計的要因による下への行ってこいを無視すれば約2700→2200。アマゾンはなお年足ではプラス。体感的・心理的には辛気(からけではない)くさいものの、客観的・大局的には悲観すべき状況でまったくない。

 むしろ、アベノミクスの次の景気後退期をUfHDで逆行し、その次の上げ潮でアガる、という現在の大局観には沿っている。

 来年は、今年ほど下がるとも思えないものの、徐々に景気後退傾向になるのは避けられないような気がする。自分の行動も、とりあえず2月のUfHD本決算を見るまではなんとも言えない。

 あーやっぱり辛気くさい。自他共にマイナスだからしょうがないね。良いお年を。

説明

  • ベンチマークにはTOPIXを採用。外国株も持ってはいますが、生活も投資も今のところ日本メインなのでいいでしょう。
  • 開始は自分が投資を始めた2008年からとしています。2008年・2009年は記録が不備で、正確な数字では出せませんが、投資のみではマイナス、入金含めてややプラスのはずです。
  • 総資産とは、本業収入・消費・住宅評価価値・住宅ローン等まで全て含めた家庭純資産です。

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