書評 ヤニス・バルファキス『父が娘に語る 美しく、深く、壮大で、とんでもなくわかりやすい経済の話。』★★ テーマが広すぎて薄い印象があるものの、啓蒙書としては特に悪くないと思う。 ただ原題『娘に語る経済の話』は内容を適切に表していないように思われるし、邦題はさらに輪をかけて誇大かつ意味不明。 2019.07.15 書評
書評 米山伸郎『知立国家 イスラエル』★★ この本自体が特に優れているというわけではないけど、政治が優れていたら日本が取れていたかもしれないポジション、あるいは遅まきながら目指せるかもしれないポジション、という意味で、考えさせられるものがある。 2019.07.01 書評
書評 渋沢栄一『現代語訳 論語と算盤』★★ 新一万円札のニュースで書評してないのに気づいたので。まあ歴史に残るだけのことはある内容かもだけど、今改めて薦めるかというと微妙。 論語というか東洋系の道徳にまったく馴染みがないという人ならありか? 2019.05.29 書評
書評 『ROIC経営 稼ぐ力の創造と戦略的対話』★★ KPMG FAS編集、あずさ監査法人編集。自分の視点では特に有益とは思えなかった。スタイルによって違うかもしれないことは認める。 2019.05.27 書評
書評 『1%の人が知っている99%勝てる株が見つかる本』★★ 山本潤著、皆木和義著。 タイトルの猛烈な胡散臭さ以外には、具体的に「ここがこうだからダメ」というところがあるわけではないのだが、いまいちどこら辺に価値があるのかわからなかった。 特に後半はありきたりなビジネス書まとめ風でいまいち。共著なのが... 2019.04.15 書評