歴史

書評

グレアム・アリソン『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』★★

興味深く重要な話ではあるんだけど、どこの誰でも言えそうなことしか言ってない気がして、いまいち。
書評

ウィリアム・バーンスタイン『「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史』★★★

過去書評。サウジで王族が拘束されて財産ぶんどられたみたいなニュースを見て思い出した。 現代人が知っているような意味での「経済成長」が可能になるためには、私有財産制科学的合理主義資本市場へのアクセス輸送通信手段 の4条件が確立しないといけない...
書評

片岡剛士『円のゆくえを問いなおす: 実証的・歴史的にみた日本経済』★★★

過去書評。良かったと思う。
書評

アダム・クチャルスキー『完全無欠の賭け 〜科学がギャンブルを征服する』★★★

自分にとって特別目新しい話はなかったが、この系統の最新アップデートとしては相応しい本。
書評

アダム・ファーガソン『ハイパーインフレの悪夢』★★

過去書評。内容的には別に変ではないが、散漫すぎて非常に読みづらいしつまらない。もったいない。
ブログ・ネット・ネタ

タイポグリセミアとドメイン名

Typoglycemiaとは (タイポグリセミアとは) - ニコニコ大百科 出典が思い出せないのでうろ覚えだが、以前、ネットワークの歴史の本を読んでいるときに、ドメイン名のルールを決めた人が、一貫して「大→小」になる(つまりこのブログであれ...
書評

ピーター・L・バーンスタイン『リスク―神々への反逆』★★

過去書評。統計・リスクマネジメントに関する歴史がメインの啓蒙書。実用的ではない。悪くない内容のはずなのに非常に退屈。
書評

マーティン・バジー・シュワルツ『ピット・ブル - チャンピオン・トレーダーに上り詰めたギャンブラーが語る実録「カジノ・ウォール街」』★★

好みの問題ではあると思うが、性格・手法ともに私には合わなくていまいち。時代の違いは仕方ないとしても。