歴史

書評

岩瀬昇『原油暴落の謎を解く』★★★

知らない分野の話なので興味深くはあったが、面白かったかというと微妙。悪い内容ではないと思う。タイトルはやや大げさ。
書評

喜多村政一『三猿金泉秘録-和歌で相場道を極める-』★★

確かに時の試練に耐えた格言とは言えるだろうけど、すでに一通りちゃんと勉強している人に改めて推奨する感じではないかも。
書評

リチャード・スミッテン『世紀の相場師ジェシー・リバモア』★★★★★

過去書評。ジェシー・リバモアの伝記。投資の教師としても反面教師としても最高。
書評

ジョン・トレイン『金融イソップ物語―“あと一歩”で儲け損なった男たちの話』★★★

原題"Famous Financial Fiascos"(名高い金融上の大失敗)。邦題(副題含め)のイメージはあまり内容に一致しない。1987年の本らしい。 これも『賢者の投資、愚者の投資』で知った。『詐欺とペテンの大百科』とかぶる話も多い...
書評

森本哲郎『ある通商国家の興亡 カルタゴの遺書』★

『賢者の投資、愚者の投資』で言及されてたから読んだ。 明らかにカルタゴを日本、ローマをアメリカになぞらえる意図で書かれており「日本がアメリカの覇権を脅かしかねないような経済大国である」という前提を欠いた今では、あまり意味なし。
書評

ジョン・ブルックス『アメリカ市場創世記──1920〜1938年大恐慌時代のウォール街』★

大恐慌そのものについて知りたかったのだが、周辺の人物・歴史に関しての比重が高く、いまひとつだった。
環境・ツール・口座

大岩川源太『投資カレンダー2016: 株式・日経平均先物の必勝投資アイテム』

去年・一昨年に続き今年も買った。 これがあったからどうだというほどのことがあったわけではないのだけど、休場・SQ・月内最終日がいちいち調べないでもわかるのと、歴史の勉強になる利点は確かにある。
書評

磯田道史『武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新』★★★★★

TLで映画の話題を見たのをきっかけに過去書評。映画は正直駄作と思いますが、この本は超面白いです。投資家としても役立つかというと微妙ですが、損にはならないと思います。