金利

書評

『人口大逆転 高齢化、インフレの再来、不平等の縮小』★★★★

チャールズ・グッドハート著、マノジ・プラダン著。  中国のグローバル経済への統合により労働力が潤沢に供給されデフレ傾向の時代は終わり、高齢化によるインフレと金利上昇の時代が来る。コロナと米中対立による脱グローバル化は、その傾向を加速させる、...
書評

富田俊基『国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来』★★★

全ての投資は国債金利に通じる道であることはプロなら誰でも知っていることであり、自分もこの書籍はじっくり何回も読んだ。国債金利の歴史500年分を一括して読める良書で40%還元はお得。国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来 村越誠@投資資本主義...
環境・ツール・口座

SBIハイブリッド預金を休止しようと思ったがやっぱり継続

マネーフォワードを試していて、住信SBIネット銀行とSBI証券の間で、ハイブリッド預金の振替が、いちいち収支として出てくるのが不便に思った。  それをきっかけに調べていたら、金利が0.01%しかない。ということは1000万円フルに預けている...
投資を生き抜くための戦い

ジェラルド・M・ローブ『投資を生き抜くための戦い』6 投機VS投資

6 投機VS投資  自分の考えで行動する人物は、大半の見解について、群衆のとる動きにまず疑問を抱いてみるものだ。なぜならほとんどの場合、彼らは間違っているからだ。  私は、利益が小さく安全なインカムを得ようとすると必ず損失を招くと信じている...
不動産

住宅ローンの大局観と金利への対応

家を買った理由 住宅ローン編 住宅ローンを利用したレバレッジ投資  上記住宅ローンの話の補足的なものです。一番基本的な金利の話をしていませんでしたが、もちろん空前の低金利は借りた理由のひとつです。  低金利が継続する前提の場合、10年間住宅...
不動産

家を買った理由 住宅ローン編

住宅ローンが大きなリスクにならない  当たり前の話ですが、一般に借金がリスクなのは、返せなくなる可能性があるからです。  しかし、アベノミクス以来のラッキー利益のおかげで、買おうと思えばキャッシュで買える状態です。言い換えれば、ローンはいつ...