書評

『「いつの間にか富裕層」の正体 普通に働き、豊かに暮らす、新しい富裕層』★★

竹中啓貴(著)、荒井匡史(著)。株クラとしては当然興味のある話題ではあり、興味深くないと言えば嘘になるのだが、なんとなく表層的でふわっとしている感がある。 優越感あるいは逆の劣等感を煽って商売につなげようとする意図(直接的ではないが)もちょ...
書評

ローレンス・ベンスドープ『強気でも弱気でも横ばいでも機能する高リターン・低ドローダウン戦略 ――買いと売り、長期と短期の無相関のシステムを組み合わせる』★★

このタイトルのパンローリングの本という以上の内容は特に読み取れず。少なくとも自分の条件で活かせるような内容は。
書評

堀井俊佑『分析者のための因果推論入門 データ分析と意思決定を紐づける手法と考え方を網羅的に詳解する』★★★

教科書的で良い内容だと思うが、やや専門的。ガチのシストレをやるのでなければ個人投資家には過剰かも。
書評

『マンガでわかる 手取り倍増!ひとり社長の世界一ゆるい節税』★★★

はたけ(著)、なちぼぅ(漫画)。マンガのタッチが独特で若干くせが強く感じるものの、普通に有益な内容に見える。
書評

齋藤ジン『世界秩序が変わるとき 新自由主義からのゲームチェンジ』★★★

グローバズムから新冷戦(米中対立)構造への変化によって、相対的には日本が利益を得るという話。 概ねいい内容な気がするが、今日時点では株クラではすでにもう当たり前のような気がする話でもある。著者の売名のようなノイズも多少交じる。 だが、新書で...
書評

ラリー・E・スウェドロー『インデックスファンドを推奨する42の理由 ──パッシブ投資は勝者のゲーム、アクティブ投資は敗者のゲーム』★★

このタイトルのパンローリングの本であるという以上の情報は特に読み取れず。インデックス本の過去の良書を読んでいればあえては不要かも。
政治経済・金融一般

「精神の常在細菌叢」としての伝統宗教

私はずっと「精神の常在細菌叢」としての伝統宗教の役割がもうちょっと評価されるべきと感じ続けてきた。ドーキンス的な新無神論に不満を持ってきた。 もちろん具体的なイシューについてガチガチの宗教保守派とそうした新無神論者の意見が対立するときは0対...
書評

ベン・アンセル『政治はなぜ失敗するのか 5つの罠からの脱出』★★★★

現代の様々な政治の問題・ジレンマについて、連帯の罠(≒集合行為問題)という一本の軸を通して語る本。まっとうすぎて教科書的というか、やや退屈というか気が滅入るというか、そういう感じもしなくはないが、非常に良い内容に思える。おすすめ。