書評

日下公人『21世紀、世界は日本化する: 超先端国・日本の実力』★

いわゆる「課題先進国」の議論として一理ぐらいはあるが、基本的に保守オヤジの妄想。2000年の本なので、あえて読むなら「四半世紀前にはまだこんな妄想に浸れる余裕ぐらいはあったんだなあ」という参考として。
書評

『年間100万円の配当金が入ってくる最高の株式投資』★★

配当太郎(著)。ごく普通としか言いようがない内容。初心者向けとしてはありかも。
書評

『勝ち続ける意志力』★★★

梅原大吾(著)。『1日ひとつだけ、強くなる。』と重複する内容は多い。(というか、こちらの方が前の本だったようだ。)投資のためにも応用できそうな内容もあっていいと思う。
書評

『オルタナティブデータ入門―実践事例と法務のポイント』★★

一般社団法人オルタナティブデータ推進協議会 (編集)。興味深くはあるけど、個人投資家が有効活用するのは難いかも。
書評

『矢口新の短期トレード教室 ──転換点を見極め、利益を残す方法を学ぶ』★★

矢口新 (著)。『生き残りのディーリング』が好きなので著者読みしたが、これはまあ普通ぐらいの印象。自分が短期トレーディングあんまりしないというのは別にしても。
書評

『「管理会計の基本」がすべてわかる本 第2版』★★

金子智朗 (著)。あまり知らない内容なので読んでみた。教科書的で普通に良い内容だと思う。一般的には投資の役にはそんなに立たないと思う。初歩の経済学とか知らない状態からなら違うかもしれないが。
書評

サイモン・マッカーシー・ジョーンズ『悪意の科学: 意地悪な行動はなぜ進化し社会を動かしているのか?』★★★

この本の「悪意」日常語的な意味ではなく、「自分が損をしてでも誰かに損をさせたい」という一見不合理な感情を指す。 その意義はおそらく反支配・支配にあるのではないかと思われる。(誰かにいいように利用されたくない。可能ならば自分が誰かをそうしたい...
書評

大橋一慶『セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方』★★★★

自分が馴染みのない分野だから当たり前のことを過大評価しているだけの可能性はあるけど、良い本に見える。何かそれに類する事を実際にやる機会があったらもう一度ちゃんと読んで参考にしたいと思う。