今年は去年にも増して厳しい環境であることがすでに明白だ。よって防御というか余計なことをしないための体勢作りとして、今まで放置していた優待クロス(優待タダ取り)をやってみることにした。
テストとして、1月末の1928 積水ハウス 1,000株以上で魚沼産コシヒカリ(新米)5kgを狙って実行してみた。
- 寄り前に信用買と信用売を同時に注文
- 約定したら買いの方はすぐ現引き
- そのまま権利日を通過
- 権利落ち日に信用売を現渡で決済
という手順を教科書通り実行した。これで10月下旬-11月初旬にはお米が手に入るはず。
信用売は一般信用にできれば望ましいが、今回SBIで一般信用売にできたので逆日歩は関係ないはず。
初めてなので、実際にかかったコストがいくらになるのか、見方がよくわからなかったが、おそらく1468円で正しいようだ。1468円で魚沼産コシヒカリ(新米)5kgなら、まあアリか。(人件費は言わないお約束で!)
一度やってしまったので次からはだんだん慣れてくるだろう。IPOの申し込み同様ルーチンワークでできるようになれば、塵も積もればなんとやらで、腹の足しぐらいにはなるのではないか。
一般信用売の選択肢を広げる場合に備え、久しぶりにカブドットコムの口座にも少し資金を移しておいた。
ちなみに、かかったコストを調べる過程であることに気がついた。少なくともSBIでは、履歴画面に表示される『手数料/諸経費等税額』欄を単純に足し合わせていくと、信用取引の手数料が重複して数えられてしまうようだ。
これまでの自作エクセルシートでの手数料の総計が、ずっと前から間違っていることになる。
余計に払っているように見える方への保守的な間違いであり、そこまで巨額にはならないので、大勢には影響がないと思われるものの、少し気持ちが悪い。もう少し調べて簡単に直せるようなら直すようにしよう。
2016/01/30追記
取引履歴からのデータだと2027円になってる……。(上記の重複問題考慮済で。)どっちが正しいんだ?
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