書評

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チャールズ・エリス『敗者のゲーム なぜ資産運用に勝てないのか』★★★★

過去書評。簡単に言えば「短期的な売買はマイナスサムだからインデックス投資すべき」という本。 その通りに従うかは別問題として、「敗者のゲーム」という概念はとても重要なので、憶えておいた方がいい。 技量がハイレベルで拮抗したプロ同士の勝負で、ミ...
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佐々木融『弱い日本の強い円』★★★★

過去書評。アベノミクス前の本なので円高がタイトルになってしまっているが、現在でも為替についての一般的知識として有益と思う。
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英『エコノミスト』編集部『2050年の世界 英『エコノミスト』誌は予測する』★★

過去書評。悪くはないけど、未来予測のなんたるかを多少なりとも知っている人は、最初から割り引いて読むこと。 ネットでは「日本に厳しすぎ」という評が目立つが、目標年が2050年なら、こんなもんでは。
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徳勝礼子『マイナス金利―ハイパー・インフレよりも怖い日本経済の末路』★

過去書評。導入された頃に読んだけど、ほんの上っ面だけ。タイトルも煽りっぽいし。
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鮎川健『テンバガーを探せ! 10倍儲かる低位株投資術』★★

過去書評。タイトル通り、低位株(いわゆるボロ株)からのテンバガーで儲けようという手法。 個人投資家・初心者向けかのごとく言っているが、むしろ最高クラスの難度に属する投資だと思うのだが……。 そこそこ具体的ではあるが、なんとなく罠になりうる感...
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ポール・クルーグマン『そして日本経済が世界の希望になる』★★

過去書評。アベノミクスに関するインタビュー本。やや薄い(物理的にも内容的にも)。
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デヴィッド・バック『かしこいカップルが最後に笑う ― 2人で4倍豊かになる9ステップ』★★

過去書評。カップル・夫婦で取り組むという珍しい(?)観点の本。単なる倹約・資産形成本と見た場合の容は普通だが、TPO次第で絶大な効果を生みうるかも。 「ラテ・マネー」≒毎日ス○バでラテ買うような日常のちょっとした浪費、という概念は、なかなか...
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『通貨オプション戦略―ディーラーが明かす必勝法』★★

竹中正治著、久保田真著。過去書評。 おそらく竹中正治先生の真骨頂……なのだろうが、それだけあって、かなり専門的。さすがに一般個人投資家には向かないかも。私も使う機会なさそう。