書評

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マーク・クーケルバーク『自己啓発の罠:AIに心を支配されないために』★

著者の哲学的見解がメインで、タイトルから乖離しているし、衒学的でふわっとしていて、役にも立たなければ面白くもない。
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瀧澤信『マネーの真相 世界を動かした「欧州300年のルール」の終焉』★

部分部分で見ると、ここが特別間違っているとか酷いとかいうわけではないのだが、全体としてものすごく散漫というかチグハグというか浅いというか粗製乱造というか、適当にネットサーフィンしては行き当たりばったりにそれっぽいものをコピペしてきたみたいな...
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徐台教『分断八〇年 韓国民主主義と南北統一の限界』★★★

南北分断から尹錫悦大統領の戒厳令まで、韓国の政治・社会問題にまつわる色々な話。知らない話が多くて面白かった。
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エドワード・O・ソープ『天才数学者、ラスベガスとウォール街を制す 偶然を支配した男のギャンブルと投資の戦略』★★★★

エドワード・ソープの業績については、他の本でも断片的に読んだことがあって、だいたいは知っていたが、本人の自伝ということで読んだ。 上巻の自伝の部分は抜群に面白い。下巻はやや普通のマネー本というか、他でもありそうな内容に思えていまいち。だが前...
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北原銀二『投資で「3億円FIRE」したぼくがすすめるたった2つのこと』★★

ちょっと形容に困るというか異色。いわゆる普通の「個人投資家の書いた投資本」ではない。むしろ自伝に近い。 内容がおかしいとかクオリティが低いというわけではないのだが、良く言えば正直で赤裸々、悪く言えば読者の立場であまり考えていないというか、自...
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柯隆『中国不動産バブル』★★★

個別にはネットニュースなどで概ね知っていた話題だった気がするが、新書でまとめて読めてよかった。
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ブリタニー・ポラット『STOIC 人生の教科書ストイシズム』★★★

ここでいうストイックは日本語・カタカナ語で使われる禁欲的なという意味ではなく、原義のストア派哲学の意味。 歴史のあるものに則っているだけあって、まともというか、真っ当な内容である。昔の言葉で言う「修養書」に近い。そういうものにこれまであまり...
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藤﨑忍『39歳、初就職。』★★★

エッセイと自己啓発本の中間のような内容。夫の死をきっかけに、専業主婦が39歳で初めて就職、と確かに独自の内容はあると思う。 ただWikipediaで見ると「言うて実家太そうやんけ」という印象が強くて、内容とはちょっとズレた感じもなくはない。