書評・レビュー

書評

キャシー・オニール『「恥」に操られる私たち:他者をおとしめて搾取する現代社会』★★

恥というより劣等感を煽って物やサービスを買わせようとする問題についての本。 特に間違ったことを言っているとは思わないが、今となってはありきたりだし、いわゆるポリコレ臭さが無意味に押し出されているようにも感じ、少なくとも投資家の読む本としては...
書評

ChatGPTビジネス研究会『ChatGPT 120%投資術』★★

24年5月の本。いまこの分野は変化が早すぎて、ちょっとでも時間が経ってしまうと全く役に立たない。著者のせいではないけど。
ゲーム

『農家はreplaceされました』★★

Steam:農家は Replace() されました Pythonで実際にコードを書いてドローンを操作し、作物を植えたり収穫したりして自動農業をするプログラミング教育ゲーム。 効率厨でプログラミングが好きな私には本来ドツボのジャンルのはずなの...
書評

ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』★★★

いつもながらこの人はあまり好きではない。『サピエンス全史』と同様、結局のところ理系ロンダリング(科学的には当たり前のことを深淵な哲学かのような装いで売る)に過ぎないのは今回も変わらない。 左派的イデオロギーがないのはいいのだが、いろいろ言葉...
書評

『生成AIが資産運用を変える 実務で使えるプロンプトと社内導入のステップ』★★

鹿子木 亨紀 (著), 山田 智久 (著)。2025年1月とわずか1年前の本なのに、すでにやや古臭く感じてしまう。今であれば、同じタスクをこの通りにはやらないだろうというところが多い。 著者たちが悪いわけでは全然ないが、今この分野はスピード...
書評

レイ・ダリオ『世界秩序の変化に対処するための原則 なぜ国家は興亡するのか』★★★

少し前に読んだが、評価が難しくて後回しになっているうちにしばらく忘れていた。基本的には過大評価されていると思っている。 国家の興亡や歴史については、別に間違っているとも思わないが、現在そんなに新味のある見解でもないと思う。 だが私の視点では...
書評

永野学『図解 いちばん面白いデリバティブ入門』★★★★★

一見どこにでもありそうな初心者本に見えるが、よく見るととてもいい。第3版まで出ているだけのことはある。 題名から受ける印象に反し、デリバティブの本というより「投資を始めようとする人が、株式以外で知っておいた方が良い物事のざっと総まとめ」的な...
テレビ・映画・動画

『8番出口』★★★★

映画『8番出口』 8番ライクとでも言うべき動的間違い探しジャンルを生んだインディーズゲーム『8番出口』の映画化。U-NEXTに来たので優待ポイントで見た。 聞きしにまさる良作だった。予算比では傑作と言い切っていいと思う。もちろんフルスペック...