書評・レビュー

書評

『東大現代中国学 : 習近平時代の中国を問う』★★

丸川 知雄 (編集), 伊藤 亜聖 (編集)。講義集。Not for meなだけで内容が悪いわけではないと思うが、自分にとっては特に新しい情報も視点も得られず、あまり面白くなかった。
書評

上月豊久『プーチンの歴史認識 : 隠された意図を読み解く』★★★

タイトルからは、ウラジーミル・プーチンとウクライナ侵攻の話がメインのように思えてしまうが、実際はかなり印象が異なる。 あえて言うなら、『ロシアの歴史』あるいは『ロシア意識の歴史』というタイトルでもいいぐらいだと思う。最初からそのつもりで読む...
書評

田渕直也『最強の教養 不確実性超入門』★★★

いかにも流行に便乗しようとしたようなタイトルにしては、真っ当でいい内容。文庫でまとまりもいい。自分にはまあ普通かなという感想に留まるが、これまであまりこの分野に詳しくなかった人には、ちょうどいい入文書としておすすめできる。
書評

本田直之『レバレッジ・リーディング : 100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ』★★★★

ビジネス書などを多読するテクニックに関する話。20年前の本だが、うまくまとまっていて、古びなさを感じる。 似たような内容のものが他にも存在しないわけではないだろうが、これ一冊でだいたい網羅できるだろうという意味でオススメ。
テレビ・映画・動画

『Michael/マイケル』★★★★

映画『Michael/マイケル』 マイケル・ジャクソン本人にも曲にも特別強い思い入れはない。事前知識はWikipediaレベルぐらいしかない。『ボヘミアン・ラプソディ』の映画が面白かったので、同じ監督だと聞いて見に行った。 本人のパフォーマ...
書評

ケネス・ロゴフ『ドル覇権が終わるとき : インサイダーが見た国際金融「激動の70年」』★★

原題"Our Dollar, Your Problem: An Insider's View of Seven Turbulent Decades of Global Finance, and the Road Ahead"(『私たちのドル...
書評

垂秀夫『日中外交秘録 垂秀夫駐中国大使の闘い』★★★★

最近の日中関係のさまざまなニュースで著者の名前を見聞きし、かつ、スキャンダル報道も出ていたので興味を持って読んでみた。 もちろん、当事者一人の一方的な視点なので、全部そのまま正しいというわけではないだろうが、とりあえず面白かったのは間違いな...
書評

ヴィリ・レードンヴィルタ『デジタルの皇帝たち――プラットフォームが国家を超えるとき』★★★★

インターネットとデジタル化によって起こるさまざまな問題についての本。どの話題もとても深くかつ重要で面白い。ぜひおすすめ。 唯一の問題は、AIに関する話がまったく出てこないこと。そのため、そこまで古い本ではないにもかかわらず「一つ前の時代の話...