書評

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柴山政行『日本一やさしい「決算書」の読み方』★★

図書館の枠が余ったのでたまたま見た物を。いい内容で、初心者向けにはおすすめであるが、自分にとっては特別収穫はなし。こういう読み方はもう止めようと思っていたのだがついやってしまった。
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ジョン・ブルックス『アメリカ市場創世記──1920〜1938年大恐慌時代のウォール街』★

大恐慌そのものについて知りたかったのだが、周辺の人物・歴史に関しての比重が高く、いまひとつだった。
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宿輪純一『決済インフラ入門』★★

『通貨経済学入門』が良かったので、著者つながりで借りてみたが、タイトル通りの内容。 あまり知らないことなのでそれなりには面白かったが、銀行等で働く・働いているならともかく、投資の役にはあまり立たなさそうだ。 いわゆるフィンテックやビットコイ...
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橘玲『「読まなくてもいい本」の読書案内 ――知の最前線を5日間で探検する』★★★

多くの人が指摘しているが、タイトルが非常にミスリーディング。副題だけでいい。 自然科学系がホームグラウンドの自分には不満点も沢山あるが、少なくとも悪い内容ではない。
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岩松正記『【新版】フリーランス、個人事業、副業サラリーマンのための 「個人か? 会社か?」から申告・節税まで、「ソン・トク」の本音ぶっちゃけます。』★★★

あまり真剣に読んでないけど、タイトル通りの内容で、読みやすい。おすすめ。 私の場合、法人化した方がいいという状態は、少なくとも当分なさそう。
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『世界が日本経済をうらやむ日』★★

浜田宏一著、安達誠司著。タイトルをはじめ、ちょっとふかしすぎ感もあるけど、概ね普通のリフレ政策本。
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竹中正治『今こそ知りたい資産運用のセオリー』★★★★★

デヴィッド・ボウイの訃報にかこつけて過去書評。デヴィッド・ボウイに言及される投資本なんて他にないだろうし。竹中正治ホームページたけなか まさはる - Yahoo!ブログ 竹中正治氏は、現在のところ一番見解を頼りにしている日本の経済学者である...
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安間伸『超絶バブルの安全な投資術 バブル期に始める株式投資の勝ち方』★★★

著者繋がりで読む。基本的にアベノミクスの金融政策の解説と礼賛。 悪い内容ではないが、今読んでも当たり前のような。2013/7/12の本らしいが、出た頃に読んでおけばよかったかな。