書評 黒岩泰『究極のテクニカル分析』★★ 暇だから古典書籍紹介。今や違う意味で有名になってる慶應出身の黒岩泰氏の本。15年前に読んだ時は衝撃を受けて、需給理解の大きな参考になった。窓壁軸理論の内容にピンとくる人は需給わかってる。 pic.twitter.com/J0xJFqlYgw... 2019.09.23 書評
書評 藤田晋『渋谷ではたらく社長の告白』★★★ ご存じ4751 サイバーエージェントの藤田晋社長。本の存在は知っていたが、なぜか読んだことがなかった。 2005年の本ではあるものの、今でも面白い。扱われる期間は、相場的に言えば、ITバブルとその崩壊。ライブドアショックの前まで。 2019.09.16 書評
書評 『リー・クアンユー、世界を語る』★★ グラハム・アリソン著、ロバート・D・ブラックウィル著、アリ・ウィン著。 シンガポール行ったのでなんとなく。確かに賢明かつ意志の強い人物で、そりゃこんな人が独裁してたら発展するわな、という印象。 アメリカに対するアドバイスが事実上「赤字減らせ... 2019.09.13 書評
書評 田中靖浩『会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語』★★★ ちょっとエンターテイメントに寄せすぎじゃね? とは思うけど、このテーマで面白さと有益さを完全に兼ね備えたものは思い出せないし、まあ悪くはないと思う。 2019.09.09 書評
書評 『ファクター投資入門』★★ アンドリュー・L・バーキン著、ラリー・E・スウェドロー著。 もうこれ系のやつは「うん統計的にはそうなのかもね。で、実際いつ何を買ってどれぐらい儲かったの?」……という感想になってしまうのよね。 もちろん、立場が個人投資家じゃなくてファンドマ... 2019.09.06 書評
書評 レイ・ダリオ『PRINCIPLES(プリンシプルズ) 人生と仕事の原則』★★★★ 内容的には、ほぼ全面的におすすめ。 年寄りの説教的な恩着せがましさはあるし、瞑想とか若干スピリチュアルの名残を感じたり、右脳・左脳とかちょっと古いかなと思うところもなくはないけど、どれも年齢・年代的にしょうがないかで済むレベル。 ただし原理... 2019.09.02 書評
書評 田中道昭『アマゾン銀行が誕生する日 2025年の次世代金融シナリオ』★★★ タイトルは内容とややズレがある。アマゾン中心ではない。「いわゆるフィンテックの現状まとめ」としてざっと読むなら割といいかも。 2019.08.26 書評