ベースフード初回お試しは思ったより美味かった

 さらだぼうる先生が3350 メタプラネットを煽り始めたのを見ていたおかげで、9月10日のメタプラ相場でちょびっとだけ(本当にちょびっとだけ)儲けた。

 なので儲けの一部を還元(?)しようと、前々から気になっていた2936 ベースフードのお試しをやってみた。

 入っていた冊子などに感じるスタバ的オサレ感は、本性がコジな私には特に響かない。

 パンは健康食品にしてはうまいというか、少なくともまずくはない。一個200円と聞くともうねアボカドと思ったが、コンビニのツナマヨおにぎりが165円になっているのを考えると、それとの比較では充分安いのかもしれない。

 カップ焼きそばはパン以上に「普通」。特別まずくはないが、特別うまくもない。むしろ、ちょっと前に注連縄とか言われていた前バージョンの方を試してみたかったと思う。

 しかし「カップ焼きそば」である理由は何かあるのだろうか。このジャンル(?)の「健康に悪そう」というイメージ負債(?)を、わざわざ背負って代わりに返済してあげる必要性はあるのか? パンだけでよくないか?

 文句ばかり言っているように聞こえるが、事前の予想ではもっとしょうもないかと思っていたので、商品そのものに対する評価は実は改善している。

 成分表を見て脳汁が出る健康マニアか、金は余っていて食事にかける時間と認知資源を最小化したい独身富豪なら、大いにアリではないかと思う。

 今の自分がこれを続けることはないと思うが、自分も今20代から30代の独身生活だったら、思考停止でサブスクして毎日こればかり食べることも普通に考えられなくはない。

 株としてはやはり微妙な気がする。ベースフードが本物だとしても、消費者がベースフードを選べるほど賢いなら、そもそもベースフードは要らないのではないか――という矛盾を吹き飛ばすほどのパワーは今のところ感じられない。

 「金は余っていて食事にかける時間と認知資源を最小化したい人」がこれから増えるかというとそれもない気がする。

 このラーメンハゲの意味でナイーブでなくなれる戦略がなにかありそうかというと、少なくとも自分にはパッと思いつかない。

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