書評

山崎和邦『投資詐欺 身近にある罠から資産を守る法』★

内容そのものはそこまで悪くないが、同著者の本同士で使い回し多すぎ。これ自体は読む必要ない。
書評

山崎和邦『あなたはなぜ株で儲けられないのか―市場と株式投資の人間学』★★★★

著者繋がりで読む。 詐欺、確率、数学、心理、歴史、経済、等々、多岐にわたる。もちろんその分ひとつひとつのボリュームは軽めだし、著者の他の本との重複もある。 現時点の私から見て特に新しい知見はなかったが、結構いいのではないかと。
書評

山崎和邦『詐欺師と虚業家の華麗な稼ぎ方―人はこうして騙される』★

『常識力で勝つ超正統派株式投資法』が良かったので読んだが、これはいまいち。
書評

ピーター・バーンスタイン『ゴールド―金と人間の文明史』★

微妙。少なくとも雑学寄りであって投資家向きではない。
書評

『稼ぐ人の株投資 億超えの方程式6』★★

久しぶりのkonozamaを食らって読むのが遅れた。 cisさんを筆頭に雲の上クラスのすごい人ばかりなのだが、それだけに直接参考になったと思えるところは少なめ。 何年か置いて読んだらまた感想が変わるだろうか。そうだといいな。
書評

宿輪純一『通貨経済学入門【第2版】』★★★★★

宿輪純一 オフィシャルウェブサイト - Junichi SHUKUWA 素晴らしい。タイトル通り教科書的というか教科書。そのわりには、最近の話が多いのもいい。FXはやらなくても投資家なら押さえておきたい。
書評

加谷珪一『あなたの財布に奇跡が起こるお金の習慣』★★★

結構良い。お金本にある程度慣れた人なら、特別目新しい話はないかもしれないが。
書評

フェリックス・マーティン『21世紀の貨幣論』★★★★★

原題"Money: The Unauthorized Biography"(お金:非公認自伝)。邦題はあまり内容を表せておらず、ピケティ本の便乗以上のものではない。 「お金はモノではなく社会的技術である」というテーマで歴史から現在そして未来...