書評 ダン・アリエリー 『ずる 嘘とごまかしの行動経済学』★★★ 過去書評。これもアリエリーの行動経済学本。タイトル通り(ちょっとした)不正にスポットが当たっており、実用的で面白い。他人の不正を防ぐというのもあるが、何より自分自身をモニターする意味で。 2017.11.07 書評
書評 ダン・アリエリー『予想どおりに不合理 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」』★★★★★ 過去書評。行動経済学本。この人の本はどれも水準以上で面白いが、最初の一冊あるいは一冊だけ、という条件ならまずこれを薦める。 もしかしたら投資にも役立つかも知れないし、自分の日常生活や消費行動も変わるかも知れない。 2017.11.06 書評
投資哲学 バリュー投資家は「頭がいい」のか? 要約すると「バリュー投資家は頭がいい」ということが言われることがある。「バリュー投資家」の代わりに「長期投資家」が入ることもある。 事実上「短期トレーダーは頭が悪い」と言っているも同然なので、炎上とまで言わなくても論争になりがちである。 私... 2017.11.05 投資哲学
経済・金融一般 サイコロジカルを初めて知った テクニカルにあまり興味がないので、『株式投資これだけはやってはいけない』で、サイコロジカルという指標のことを初めて知った。「サイコロジカルライン」とは|グッドイシュー (株初心者にもわかりやすいローリスク・ハイリターン投資と投資家教育) サ... 2017.11.04 経済・金融一般
書評 東保裕之『株式投資これだけはやってはいけない』★★★★ もう消えているがGCN氏のツイートで知った。失敗に着目した本は良書のことが多いと思っているが、これも例に漏れない。 基本的に初心者向け。後半テクニカルの話が多くなってくるのだけが、個人的にはちょっと残念だが、それでも十分良書。 2017.11.03 書評
書評 竹中正治『ラーメン屋vs.マクドナルド―エコノミストが読み解く日米の深層』★★★ 過去書評。経済学者が専門外のことに色々口を出す本、というと普通トンデモ本一直線のことが多いのだが、十分まともで面白い。竹中正治先生はやっぱりすごいわ。 2017.11.02 書評
書評 国際通貨研究所『マネーの動きで読み解く外国為替の実際』★★★ 過去書評。竹中正治氏が関わっているらしいので読んだ。アマゾンだと直接名前は出てないが、実質的な著者だと思われる。 もちろん良い内容だが、『素人だから勝てる外貨投資の秘訣』と重複する部分が多い。個人投資家ならそちらだけで十分な気もする。 2017.11.01 書評