★★★

書評

ウィリアム・バーンスタイン『「豊かさ」の誕生―成長と発展の文明史』★★★

過去書評。サウジで王族が拘束されて財産ぶんどられたみたいなニュースを見て思い出した。  現代人が知っているような意味での「経済成長」が可能になるためには、 私有財産制 科学的合理主義 資本市場へのアクセス 輸送通信手段  の4条件が確立しな...
書評

小林美希『夫に死んでほしい妻たち』★★★

何かで知って図書館で借りて夫婦で読んだ。  ほぼ全面的に女性視点なので「小町の釣りかよ」と思うようなところもなくはないが、面白かった。  日本の問題は、ほとんどが労働問題に帰着するよなあ、という感想が改めて生じた。
書評

片岡剛士『円のゆくえを問いなおす: 実証的・歴史的にみた日本経済』★★★

過去書評。良かったと思う。
書評

アダム・クチャルスキー『完全無欠の賭け 〜科学がギャンブルを征服する』★★★

自分にとって特別目新しい話はなかったが、この系統の最新アップデートとしては相応しい本。
書評・レビュー

烏賀陽弘道『フェイクニュースの見分け方』★★★

まあ当たり前のことと言えば当たり前のことばかりだが、いい新書だと思う。
書評

『億超えトレーダーが絶対に教えたくない アベノミクス株投資の法則』★★★

過去書評。アベノミクス初期、2013/5/23ショックよりも前のムック。タイトルと外見は軽薄だが、中身は結構充実していた憶えがある。  個人的には、かぶ1000さんの記事を見て、今に続くエクセルを使った自分専用システムを作り始めたので印象深...
書評

足立武志『株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書』★★★

過去書評。『○○の教科』というタイトルの本が、そのタイトルに相応しいことはあまりないが、珍しく普通に教科書で良書。
書評

松井忠三『無印良品は、仕組みが9割 仕事はシンプルにやりなさい』★★★

過去書評。確かカンブリア宮殿経由。膨大なマニュアルが印象的。  うちは妻が無印良品をやたらひいきにしていて、なんでも妥当と思える価格の3-5倍ぐらいで売っているのにちゃんと儲かっているという、そのブランド力には常々脱帽していた。  7453...