★★★

書評

上月豊久『プーチンの歴史認識 : 隠された意図を読み解く』★★★

タイトルからは、ウラジーミル・プーチンとウクライナ侵攻の話がメインのように思えてしまうが、実際はかなり印象が異なる。 あえて言うなら、『ロシアの歴史』あるいは『ロシア意識の歴史』というタイトルでもいいぐらいだと思う。最初からそのつもりで読む...
書評

田渕直也『最強の教養 不確実性超入門』★★★

いかにも流行に便乗しようとしたようなタイトルにしては、真っ当でいい内容。文庫でまとまりもいい。自分にはまあ普通かなという感想に留まるが、これまであまりこの分野に詳しくなかった人には、ちょうどいい入文書としておすすめできる。
書評

石田昌宏『中堅・中小企業に対する 粉飾決算の見分け方 増補改訂版』★★★★

中小企業やその社長・経営者の思考法、特に節税や融資の話が多く、タイトルから受ける印象とは少し違った内容だったが、面白かった。個人投資家の投資の参考になるかというと、あまりならないかもしれない。
書評

千々和泰明『戦後日本の安全保障-日米同盟、憲法9条からNSCまで』★★★

タイトル通りで、特筆すべきような、びっくりするような話は何もなかった。悪い意味ではなく、まっとうかつ基本的な内容で、新書としてはむしろ理想的かもしれない。
書評

内務省研究会『内務省 近代日本に君臨した巨大官庁』★★★

明治から戦前までの内務省が、超クソデカ官庁だったというテーマで貫かれた一冊。 一応一般向けではあるが、本というより、研究者が持ち寄って作った論文集といったような感じ。すごく分厚い。 特別興味のある分野でもないが、これまで正直あまり知らなかっ...
書評

エリック・バーガー『REENTRY: イーロン・マスクとスペースXの野望:2009-2023年』★★★

タイトル通り、スペースXの歩みについての本。内容は普通に面白い。IPOも近いという今だから、一度まとめて振り返っておくのもいいと思う。
書評

平川知秀『Claude CodeによるAI駆動開発入門』★★★

タイトルから予想されるごく普通の内容。悪くはないが、すでにだいぶやっている自分からするとちょっと不満。
書評

堀井俊佑『分析者のための因果推論入門 データ分析と意思決定を紐づける手法と考え方を網羅的に詳解する』★★★

教科書的で良い内容だと思うが、やや専門的。ガチのシストレをやるのでなければ個人投資家には過剰かも。