★★★

書評

藤川直也『誤解を招いたとしたら申し訳ない 政治の言葉/言葉の政治』★★★

よくある曖昧な語法のポイントは否認可能性つまり責任回避にあるというのが中心の話。 なんとなくは知っていたようなことではあっても、まとめて書かれると面白い。
書評

スコット・パタースン『カオスの帝王 惨事から巨万の利益を生み出すウォール街の覇者たち』★★★

いわゆるブラックスワンに関するエピソード集。タレブがあんまり好きではない自分にもそこそこ良い内容には思える。全て機関投資家あるいはファンドマネージャーの話なので、必ずしも個人投資家向きではないかもしれない。
書評

鈴木隆『習近平研究 支配体制と指導者の実像』★★★

すごい大部。特別驚くような話はなかったが、濃密でどの部分も面白い。中国共産党から見ての台湾は、民族的に同じ人間たちが自由な政治体制を持っているということ自体が体制への脅威であるのだという話は重要だろう。
書評

永濱利廣『就職氷河期世代の経済学』★★★

自分自身がその一部でもあるし、就職氷河期世代についてはある程度知っているつもりだったが、改めてまとまったものを読めてよかった。
書評

『無形資産が経済を支配する』★★★

ジョナサン・ハスケル(著)、スティアン・ウェストレイク(著)。ソフトウェア・IP・ブランド等の無形資産が重要になってきたことを巡る話。 PBRが一般的に言ってあまり意味のない指標になっていることは、中級者以上の人なら誰でも気づいていると思う...
書評

モーリッツ・アルテンリート『AI・機械の手足となる労働者』★★★

アマゾンの倉庫などの物流労働者コンピューターに食わせるデータを電子化する労働者ゲームのレベル上げ代行などSNSの管理や操作などのための作業員 等々に関する、タイトル通りの内容。結構面白い。
書評

フジワラヨシト『コネ、スキル、貯金ナシから「好き」を仕事にするまでにやってきたこと』★★★

下の絵が話題になっていて知った。かなり面白い。やることは論理的だし、文章もうまい。自分でポンコツと言っているがそれは謙遜で、元からかなり優秀な人に見える。 投資とはあまり関係ないが、もし読む人もイラストレーターやその関係者なのであれば★5で...
書評

チャールズ・T・マンガー『Poor Charlie’s Almanack チャールズ・T・マンガーの金言』★★★

この著者でこの内容だから、もちろんいい内容なのだが、トレン・グリフィン『完全なる投資家の頭の中 ──マンガーとバフェットの議事録』★★★★デビッド・クラーク『マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉―...