★★

書評

ナシーム・ニコラス・タレブ『反脆弱性――不確実な世界を生き延びる唯一の考え方』★★

この人の本いつもそうなんだけど、なんかいまいち。言ってることに意義がないとは思わないのだが、無意味に長すぎ。目次だけで内容が大体脳内再現できる。 第一「反脆弱性」(Antifragile)ってわざわざ造語してるけど、どう見ても「ロバストネス...
書評

『日経マネー 2017年 9月号』★★

亀吉師匠が言及してたので久々にポチった。確かに、最初の特集、個人投資家24人の17年後半戦略のあたりがちょっとだけ面白かった。
書評

トニー・オズ『オズの実践トレード日誌 ― 全米ナンバーワンデイトレーダーの記録公開』★★

2000年の本……ということはITバブル崩壊前のアメリカの話。具体的ではあるが、今私が読んで役に立つとは思えなかった。 デイトレーダーで読んで大いに役立つという条件の人がいる可能性は否定しないが。
書評

西野精治『スタンフォード式 最高の睡眠』★★

悪くはないと思うけど、既知の睡眠関係本を越えて有益と思った部分はあんまりない。 内容には関係ないが、タイトルと装丁はちょっと前に流行った(?)シリコンバレー式食事本の便乗?
書評

クラウス・シュワブ『第四次産業革命–ダボス会議が予測する未来』★★

ちょっと浅い。これまでこういうのにあまり興味がなかった人にはいいかも。
書評

藤原和博『35歳の教科書 今から始める戦略的人生計画』★★

特別どこがダメってわけではないが、なんかありがちで印象薄い。
書評

富田公彦『なぜ専門家の為替予想は外れるのか』★★

これも特におかしなことは言ってないと思うが、常識の範囲内のような気が。
書評

『アイデンティティ経済学』★★

ジョージ・A・アカロフ著、レイチェル・E・クラントン著。おかしなことは言ってないと思うが、既存の知見を適当にまとめて名前をつけただけにしか見えん。