書評 エマニュエル・トッド『シャルリとは誰か? 人種差別と没落する西欧』★★★ シャルリー・エブド襲撃事件への過剰反応は、フランス的ライシテの流れとは連続しておらず、少数派差別の自己欺瞞的正当化が過ぎる、という趣旨。 当たり前だが暴力肯定というわけではなく、公共の場でのスカーフ禁止などは、男女平等の立場からはっきり正... 2018.04.26 書評