オーディオブック ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』★★★ 前から存在は知っていて、本屋でパラ見ぐらいはしたことがあった気がするが、Audibleの聴き放題に入っていたのでBGM的に。 基本タレブと同じ一種の理系ロンダリング(科学的には当然のことを深淵な哲学かのような装いで売る)に過ぎないという評... 2022.03.07 オーディオブック書評
書評 『文明の接近 〔「イスラームvs西洋」の虚構〕』★★★★ エマニュエル・トッド著、ユセフ・クルバージュ著。何かで知った。 識字は力。識字の親が子を非識字にすることはなく、社会全体の識字率は一方通行。親が非識字で子が識字という時期には権威の不安定化で移行期危機が起こる。 これらは人類学的に普遍的... 2018.04.13 書評
経済・金融一般 知性のチューリング完全 今後、脳の解明と人工知能の開発が進めば、どこかで、知性についての、計算理論のチューリング完全にあたる概念が確立すると思う。既知または予想しうる将来知りうる宇宙の範囲で最初にそれを備えたのは人類だから、仮にホモサピエンス完全とでも言おうか。 ... 2017.12.06 経済・金融一般