ユヴァル・ノア・ハラリ『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』★★★

 前から存在は知っていて、本屋でパラ見ぐらいはしたことがあった気がするが、Audibleの聴き放題に入っていたのでBGM的に。

 基本タレブと同じ一種の理系ロンダリング(科学的には当然のことを深淵な哲学かのような装いで売る)に過ぎないという評価は変わらない。

 しかし、そういうのにありがちな、西洋・科学・資本主義が絶対悪的な変な左派イデオロギーが全くないのは良い。以前のチラ見よりはかなり印象改善した。

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