書評

書評

國貞克則『ストーリーでわかる財務3表超入門―お金の流れで会計の仕組みが見えてくる』★★★

國貞克則『決算書がスラスラわかる 財務3表一体理解法』★★★★★  で定評のある著者の本なので、悪い内容のわけはないのだが、それに追加する価値という意味では微妙かもしれない。  あるいは初心者なら、こちらを最初に読んで、次に『一体理解法』と...
書評

支倉凍砂『WORLD END ECONOMiCA』★★★

支倉凍砂著、上月一式イラスト。月面を舞台とした男の子向け経済ライトノベル。  五月氏の資金でアニメ化する話の頃に買った。2章の途中でしばらく中断していて、読み終わるまで結局2年ぐらいかかってしまった。サウンドノベル版は未プレイ。  『狼と香...
書評

たりたり社長『今だからこそ始める!本気で稼ぐ株式投資の教科書』★★

初心者向け本……としか言えない。こういうもろに初心者向けの本で、米国株が第一選択肢ということに時代を感じた。
書評

ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』★★★★

『サーチ・インサイド・ユアセルフ』に表面的には似ているが、全然違う。  大雑把に言えば、進化心理学・脳科学に基づく初期仏教の解釈。どちらも多少はすでに知っている自分からすると、思いも寄らなかった、という話はないが、どちらの方面にも一定水準を...
書評

チャディー・メン・タン『サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』★★

サーチ・インサイド・ユアセルフ:瞑想は人をどこに導くのか  burabura(@burabura_117)氏の記事で知ったが、正直いまいち。感想も大体同じで、ただの対人自己啓発本で瞑想の出てくる必然性があまりなさそう。
書評

瀧本哲史『2020年6月30日にまたここで会おう 瀧本哲史伝説の東大講義』★★★

タイトルに掲げられていた日付が実際に来たから(?)なんか話題になっていて知った。  特に思い入れのない自分にとっては「よくできたビジネス系自己啓発書」以上のものではなかった。その分野の中では良書の方であると思う。
書評

『マンガと図解で早わかり 強くなる! こども将棋入門』★★★★★

杉本昌隆監修。近所の本屋で子供用の将棋の本をいろいろ見比べて買った。  藤井聡太ブームでその師匠だから、というわけではなく、純粋にその時あったものの中で一番よかったように見えた。  子供と一通り読み通したが、フルカラーでマンガ部分もあり、ル...
書評

塩住秀夫『運をつかむ日本株投資力―グロース株・集中投資のすすめ』★★★

億り人の独断と偏見で選ぶ‼️投資本ベスト10⑩運をつかむ日本株投資力今の投資法の原点となった書籍この塩住さんの書籍に出会うまで私の投資は適当でした😇すでに絶版で似たような書籍は多いかもしれないが、私にとっての人生を変えた本なので敬意を評しご...