久しぶりに映画館に行くのに『砂の惑星』と迷ったが、リドリー・スコット(というか『エイリアン』)にやや特別な思い入れがあるのでこちらを観に行った。
時間内容共に重くて誰にでもおすすめできるタイプでもないけど、個人的には好き。他作品でたとえるなら胸糞増量でファンタジー補正もなく今風の政治要素にもしっかり乗った『ゲーム・オブ・スローンズ』って感じか。
散々言い尽くされているフェミニズム要素についてはあえて繰り返さないが、あまりに隙がなさすぎて、TASさんのスーパープレイを見ているような逆説的味気なさを感じなくもない。
全体の雰囲気台無しのラストカットは絶対ない方がよかったと思うが、まあ制作サイドもそう思いながら加えたんだろうという気がする。
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