そろばんを始めるにあたって、子供が学校用か何かで持っていたプラスチックのやつがあまりにもちゃちいので買った。
今のところ妥当だったと思う。比べてみると、プラスチックのものはやや滑りすぎに感じるので、やはり買っておいてよかったと思う。
足し算・引き算・掛け算ぐらいまでだいぶできるようになってきて、まだ暗算はできないがそろばん式暗算ができる機構ぐらいはなんとなく腑に落ちてきた。視覚的な記憶より身体記憶というか動作の記憶が重要な気がする。
また、今までそう考えてなかったというわけではないが、そろばんの本質がほぼ分かった気がする。
サビタイジングの範囲(4以下)に収まる物理的なもの(玉)で素早く記憶を代替させ、
- 九九
- 10の補数
- 5の補数
という脳で完全自動化できる単純な演算だけで、あらゆる計算を実行できるようにする体系なわけだ。
別に級とか段を求めているわけではないが単純な暗算ぐらいできるようになるまでは続けようと思っている。


コメント