上記さらだぼうる氏の記事で知りました。
1997年の本です。さすがに現在そのまま利用できる情報は少ないですが、心構えや基本思想の面では大変素晴らしいです。
「株数を増やすことが目的」というのは、一見合理性のかけらもないように見えます。
株数を増やそうとすると自然と低位株に着目することになり、低位株に着目すれば、自然とある程度の規模と歴史を備えた企業を対象とすることになります。(倒産寸前の場合などはもちろん別として。)
そのような企業は相対的に乱高下もせず、自然とバリュー投資にもなり、結果的に安定して成功する、ということなのかと思います。少なくとも自分はそのように解釈しました。
本の内容とは関係ありませんが、上記記事で、自分が監査法人についてほとんど知らないのに気がつきました。一度勉強する必要がありそうです。
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