やっぱ、1000万超えてからは増加速度が違う。
一つの大きな節目なのは明らか。— The テンソル (@tensorfund) 2017年12月27日
テンソル(@tensorfund)さんのツイートで思ったこと。
1000万が節目というのは、なんとなくわかる感覚である。
年20%とかの無茶ではないパフォーマンスで、ちょっと贅沢品とかちょっと旅行とかで消えてしまわない利益が得られる、雪だるまの芯たりうる元本はそのぐらいだろう。
節目と言っても、単に「そこを越えられたら嬉しいな」というようなものではなく、そこを境に、実際に力の働く向きが変わるのだ。
本多静六いうところの
どんなにつらい思いをしても、まずは千円をお貯めなさい。
というのが、今だとたぶん一千万ぐらいになるのだろう。
とはいえ、利益が消えてしまわないで複利の元本になるということが重要なのであって、額面の数字に捕らわれる必要はない。収入と消費によっては、この節目も下げることができる。
兼業投資家で本業の利益で生活をまかなえているのなら、たとえ元本がいくらであっても、投資であげた利益は全部再投資に回すことができる。
その上、倹約体質の独り暮らしで消費が少ないなら、1000万とは言わず、500万でも300万でも節目を超えうるかもしれない。
投資に倹約が重要と言われるのは、単に元本を貯める以上に、この効果が重要だからであろう。
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