いずれ過去のエピソードも(主に反面教師として)詳しく取り上げたいと思いますが、最初は簡単に済ませます。
2008年
投資を始めたのはこの頃。初期のデータは書類から手打ちで再現したりしていて少し不備があるが、折しもリーマンショックの頃でもあり、結構損していたはず。
ただこの頃でも最低限の勉強はしていたようで、いきなり個別株ばかりでなく、1306 TOPIX連動型上場投資信託を買ったり、手数料の安かったセゾングローバルバランスファンドの積立てをしていたりしたのがせめてもの救いか。
2009年
7974 任天堂など知っている(つもりの)有名企業で、下がりかけてるのを「何これ安い」と買っては損して狼狽売りという典型的な馬鹿をやっていた。
2010年
あまり印象がない。取引も少ない。興味を失っていたのだろうか。記録によると、初めて米国株を買っている。ちなみにAMZN アマゾン。
2011年
東日本大震災の時には、当日は動けなかったものの、3/15に3715 ドワンゴを買って、戻りで利益を得たりしていたので、多少逆張り投資の道理がわかってきていたようだ。
しかしその後、値動きの荒い電力株などに手を出して損したりしている。今から見れば、この頃までのは自分は目をつぶってやっていたも同然。本当にアホだ。
2012年
一念発起して本気で勉強を始める。前半で、ようやく右も左もわからぬドアホからただの素人になったと思う。
ドラクマゲドンが取りざたされていた5月頃に運用資産のほぼすべてを株にする。運良くちょうど半年後に、初めて遭遇する上げ相場アベノミクスが始まって、生涯損益も一気にプラス転換。おそらく現在までの利益は半分以上この逆張りから得たもの。
2013年
真面目にやり始めて初の体験でもあり、5月の急落にはしっかりつきあってしまう。ただし底で狼狽して投げずに、買い増しもしていたあたりは少しずつマシになっている模様。
勉強も続ける。能力の輪を広げるために信用口座(テスト程度しかしていないが)やFX口座(米国株を買うための両替にしか使っていないが)を開いてみたり、自分専用の分析ツールを作ったりもして、ようやくただの素人を脱出できたか? というレベル。
2014年
現在にいたる。運用資産(総資産-生活防衛資金)推移のグラフを見ると、今年に入ってからの下落に対するつきあい具合は低めだし、ちょっとずつ成長を続けられてはいるのではないかと。
まとめ
入金を除いた純粋な投資からの生涯損益は+1215万円。要するにアベノミクスでたまたま儲かっただけの素人ですね! 今のところ。次の下落相場で真価が試されると思います。
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