パンローリング主催の以下のイベントに行ってきました。
ちなみにパンローリングは投資関係に特化した出版社です。正直ちゃんと勉強を始める前まで、何となく胡散臭い会社だと思っていました。
今では、投資の世界では必然的に胡散臭い話が多くなるだけであって、別に出版社が胡散臭いわけではないと思っています。胡散臭い内容のものも沢山ありますが、いい内容のものも多く出ています。
聞いた講演は以下の2つです。本当はもうひとつ予約したのですが、資料をもらった時点で、内容が通り一遍で協賛組織の宣伝が多すぎると感じたので聞かずに出てしまいました。
大内崇「株システムトレード戦略LECTURE2014」
もちろん私の条件下では、という前提の話ですが、システムトレードには極めて懐疑的です。大内氏は好印象でしたが、それを覆すには至りませんでした。ただ、ひとつ自分の分析プログラムに追加すべき指標があるなと思いました。
林則行「株の公式 これから5年は金が最も儲かる」
株式投資の本が素晴らしかったので名前で選びました。林氏の口調が本の印象と大分違いましたが、やはり非常に率直で明晰な方だと思いました。
金は「陰謀論」「不安商法」「単に間違ったマクロ経済学」の類型を問わずトンデモさんが固執して推奨していることが多いため、(おそらく必要以上に)悪印象でしたが、年単位の長期的には分散対象のひとつとして真剣に検討すべきだと考えを改めました。
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