ややマイナーですが、好きな故事成語です。
現実でもありがちな話で、改めるのは容易なことではありません。仕事で思い当たるようなことがある人は多いはずです。
しかし、全てが自己責任で結果責任の世界である投資では、この故事で表現されるような理不尽は起きません。(もちろんその分別の理不尽もあるわけですが。)
投資で利益を得られるのは、正しい予測を元にあらかじめ煙突を曲げてじっと備えていた人です。燃え上がってからそこに飛び込んで頭を焦がすような人は、損をします。もちろん絶対ではありませんが、どちらかと言えばそうですし、市場全体のトータルでは確実にそうです。
一見何事もないようなときにこそ曲突徙薪に努めたいと思います。
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