精密に間違っているより大雑把に正しい方がよい

It is better to be roughly right than precisely wrong.

 ケインズのものとしてよく聞きますが、有名な格言にありがちなことに、ケインズのオリジナルではないようです。

 自作の分析ツールを作る上で、常に心がけています。

 たとえば、XBRLからバリュー評価をするツールは、会社独自の項目などは全て無視していますし、それでなくても、バランスシートが特殊な形をした企業、たとえば銀行などには全く通用しません。

 それでいいのかと自分でも思うのですが、本当に投資する前には自分でも財務諸表に目を通しますし、銀行銘柄はバランスシートなど見る必要がないような目的でしか買ってないので、いままでのところ問題にはなっていません。

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