昨日2/6は、全体の急落もさることながら、2049 NEXT NOTES S&P500 VIX インバースETNの早期償還のニュースが印象深かった。
VIXはオプションのボラティリティから計算される指数で、株とは逆相関する(株では一般に下げるスピードは上げるより速いことから来ていると思われる。)……というところまでしか知らなかった。
初めまして。VIXの厳密な算出式は、実はWikipediaが詳しいです(https://t.co/gCfLBlDM4r)。実務的な話は、例えばこのサイトがわかりやすいです(https://t.co/MutgdNNdel)。VIX系のETF/ETNは、マーケット・メーカーによるオプションのヘッジを通じて、S&P500の現物や先物とリンクしています。
— 葛西雅人 (@KasaiMasato) 2018年2月6日
説明見ても、何をしようとしているかぐらいはわかるが、実際にどう計算されるかはすぐには全然わからん。オプションだけでも十分複雑なのに、さらにそのボラティリティとなるとな。
実際に売買しないのであれば、プットオプションの裸売りでずっと儲けていた人が、実際に暴落が来てしまって一撃破産……というよくある(?)コツコツドカン話のETF(ETN)版、と理解しておけば十分だと思うが。
この辺表現がまちがってて下落率20%ではなくて、前日比20%未満になるって意味よね→
米VIXインバースETNの早期償還決定、対象指標の指数急落=野村証 https://t.co/4KQelyYJAx— 次郎丸(´・_・`)哲戸 (@_Jiro70) 2018年2月6日
あと正規の記事でも、償還条件についての情報が間違っていると思われるのが見うけられた。
理解できないようなややこしい商品は避けるべきという基本を改めて実感した事件だった。
改めて考えると、2049って「海外の指数対象の株のオプションのボラティリティのインデックスの短期先物のインバースの連動のETF」っていうおよそ考え得る限り最もややこしい金融商品だわな。寿限無かよw
— 疑い深いトマス (@xFOMAx) February 7, 2018
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