人生の慣性の法則と相場に与える影響

 このussi氏の発言から色々考えていたら、昔2ちゃんねるか何かで『バック・トゥ・ザ・フューチャー』について、

「なんで主人公の親父はビフ殴っただけであんな人生激変してんの?」
「いや人生には勢いってもんがあるんだよ」

 というやりとりがあったのを思い出した。

  • 種銭がなく、当然投資でまともに儲けたこともない一番最初に、勤倹貯蓄や勉強をするモチベーションをどこから持ってくるのか?

 という、何度か取り上げている問題があったが、良い地合は、単にそのとき儲かるというだけに留まらない影響をもたらすだろう。

 良い地合で儲かった人は、運だけでたまたま儲かったのであったとしても、この谷を越えて勉強を続けるモチベーションを得られるからだ。

 そこで儲けて、さらに勉強を続け強くなった人は、その後の相対的には良くない地合で、それでも頑張って入ってきた人から金を奪って、ただでさえ少ないモチベーションをさらに奪うことになるはずだ。

 それに株価は景気の先行指標であるから、良い地合(≒株価が上がった時)の後は、就職環境も職場の条件も良く、投資家(特に専業)になろうという意欲も相対的には削がれるはずである。

 おそらくこの理屈は、現在若い人から強い人が出てこないとしたらその理由(少なくともそのひとつ)であり、今まさに起きていること、そして次の景気後退局面にかけて必ず起きることのように思われる。

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