「値ごろ感」は「下がり始めた」という意味でしかない

 「値ごろ感(値頃感)」は投資においては非常に筋の良くないワードだと思う。

 この言葉がどのような時に使われるか考えてみれば、最高値圏の時は当然使われないし、下がりすぎて地を這っており、もはやどん底としか思えず、どう考えても安い、というような時にも使われない。

 すると多くの場合、「値ごろ感がある」とは「下がり始めた」という意味でしかない。そして一般的に正しい格言は「下がり始めたら売れ」だ。

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