書評

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山崎和邦『50年超の投資実践でつかんだ「最後に勝つ」相場の哲学 賢者の投資、愚者の投資』★★★★

「年寄りの説教&自慢話」的側面は否めない。それが気にならないならおすすめ。 最近の話もあり、同著者本同士の内容重複も比較的少ない(それでも多いが)。
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『話しづらいけれど、話しておかないと後悔する相続と節税のこと』★★★★

川合宏一著、武石竜著、関岡俊介著。タイトル通りの内容。わかりやすい。切り出し方まで書いてあるのが親切(?)。 うちの親たちは退職前後の年齢で、具体的な資産額をきっちり知っているわけではないが、新基準では相続税がかかってもおかしくはないはずだ...
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松尾豊『人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの』★★★★★

読んだのは大分前だが、ここで取り上げる意味が出てきたと思って紹介。 ディープラーニング以降のAIブームについて一番良い本だと思う。
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川端裕人『リスクテイカー』★

Twitterで見かけた小説。借りてみたが、どうも体が受け付けず。実話で十分だからだろうか。
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www9945『年収300万円、掃除夫の僕が1億円貯めた方法』★★★

www9945氏の本。タイトルはちょっとアレだが、実録としても、バリュー投資本としても、正直な内容で良いと思う。
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小屋洋一『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します。』★★★★

タイトルが長いけど、内容をうまく表現している。投資クラスタなんぞではすでに常識の内容かもしれんけど、かなりいいと思う。
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末永徹『メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった』★★

時代が古いので、今の投資の参考になるかというとならないだろうが、読み物としてだけでもそこそこ面白かった。
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木原直哉『運と実力の間(あわい)―不完全情報ゲーム(人生・ビジネス・投資)の制し方―』★★★

こちらもギャンブル繋がりであまり期待せずに借りた。個別に見れば特別目新しい知見はなかったものの、全体として思いの外良かった。ポーカー本には投資の役にも立ちそうな本が多いな。 目次ページの15章までのタイトルとその小見出しが、要約的な内容にな...