書評

書評

碓井民朗『99%のマンションは買う価値なし! ―ベテラン設計士が指南する「本物」の見分け方』★★

変な内容ではないけど、『得をするマンションの選び方』とかなり重複。後で出ているにもかかわらず、そちらより内容が薄い気がする。特にこちらを選んで読む意味はないかと。
書評

田辺等『ギャンブル依存症』★★★★

こちらは科学的知見ではなく、対処すべき病気としてのギャンブル依存症の本。かなりの良書に思われます。治療のためにも予防のためにもオススメです。
書評

ニコラス・ダーバス『私は株で200万ドル儲けた』★

定番の名著とされているので一応読んでみたが、流石に時代が違いすぎてあまり参考にならなかった。
書評

『金持ちは税率70%でもいいVSみんな10%課税がいい: 1時間でわかる格差社会の増税論』★

ポール・クルーグマン、ジョージ・パパンドレウ、ニュート・ギングリッチ、アーサー・ラッファーのディベート。元はカナダのテレビ番組らしい。 すでに格差と税負担の話をある程度知っていれば、これ自体面白いとは言えない。極論のぶつかり合いという感じな...
書評

『デイトレード』★★

オリバー・ベレス著、グレッグ・カプラ著。定評のある本らしいので読んでみた。確かに定番らしく、悪くない内容。 ただ同時に、やはり定番らしく、これまで読んだ本でも見たような内容ばかりでもある。タイトル通りデイトレ向き。
書評

カーティス・フェイス『伝説のトレーダー集団 タートル流投資の魔術』★★★

かなり胡散臭いタイトルだが、まともな短期トレーダー向けの本だった。 ただし、プロかもしくは少なくとも専業向きであって、個人投資家・兼業投資家向きではないように見える。
書評

佐藤颯融『お坊さんマネーコーチが教える お金にとらわれない生き方』★★

仏教もマネー関係もすでに一定の知識がある(と思う)自分としては、ちょっと順当すぎて物足りない感じ。 しかし内容は悪くない、というかまともなので、タイトルに興味があるが内容までは予想できないという人には、オススメする。
書評

堀古英司『リスクを取らないリスク』★★★★

どこで知ったか忘れた。自己啓発本かと思うようなタイトルだが、意外なほどの良書だった。 金融・経済の一般啓蒙書としても、個人へのアドバイスとしても、どちらの観点からもオススメ。