「資産から払ってるだけでタダではない」ってのはそうなんだけど、違うんだ。キャッシュアウトにとことん敏感になって「コップから溢れる水だけを舐める」生活を続けると自然にそういう感覚になる。つまり、これは経済的に正しい感覚に基づく行動というより、経済的に正しい行動の結果の感覚。
— 疑い深いトマス (@xFOMAx) October 12, 2025
このツイートの話の補足というか清書版みたいなもの。
優待によって食事ができたり、商品をもらえたり、サービスを受けられたりすることを「タダ」と表現するのは、御発注氏を筆頭に個人投資家界隈では典型的な言い回しだ。
これに対して「他の資産に投資していれば得られたはずの利息や利益から支払っているだけで実際には無料ではない」というツッコミが入ることがある。
もちろん理論的にはその通りなのだが、常に節約を意識してキャッシュアウトにとことん敏感になり、資産運用を頑張っていわゆる「コップから溢れる水だけを舐める」ような生活習慣を心がけていると、自然とそういう感覚になってくる。
つまり「優待だからタダ」は、純粋に経済的理論として考えると完全に間違った感覚ではあるが、完全に正しい経済的行動から生まれる感覚ではあるのだ。



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