Nano BananaやGemini3が話題だが、NotebookLMも割と成長していていろいろ使えることに気がついた。
PDFやテキストファイルから単なる検索より情報を柔軟に引き出せることは気づいていたが、駄犬さんのこれで音声ファイルから情報を引き出すのにも使えるのに気がついた。
前にもツイートした覚えがあるけれど、わたしのスタイルはussiさんに影響を受けている。わたしがもっとも熱心に株の勉強をしていたのは2018年ごろで、今では雑談メインになったussiさんのツイキャスだが当時は真剣に株のやり方を論じることが多く、ぱりてきさすさんやSTFさんなど錚々たるゲストが出演…
— 駄犬 (@daken_in_market) November 23, 2025
決算短信を読ませて、何気なく「音声解説生成」ボタン押したら、単なる概要の読み上げではなく、男女2人の20分弱の対談番組みたいなのを出してきて驚いた。
日本語の発音は息継ぎまで聞こえるほど完全に自然なのに、解説役と聞き役が途中でコロコロ入れ替わるので、二人とも健忘症みたいな感じになってしまっていてちょっと不気味。
ポリコレ的配慮で男性:解説役、女性:聞き役みたいに固定されてしまうのを防いでいるのではないかと推測されるが、だったら女性:解説役でもいいので固定して欲しかった。でもそれを別にすれば内容的にあからさまにトンチンカンなところはないのはすごい。
さらにスライドまで作ってくれるようになっている。試しに、後でまとめたいと思っていた少し前の連続ツイートを読ませて「スライド作成」を入れたらこんなのが出てきた。
Xだけでも見られるように画像版。NotebookLMの性能テストに以前の連ツイをスライド化してみた。数日前のGemini3といい、グーグル(GOOG)の強さが実感できてきた感じしますな。今年前半からわかってたのになんでその時買えてないのか……。 pic.twitter.com/1mfheH8EZb
— 疑い深いトマス (@xFOMAx) November 24, 2025
文字がダブってたり崩れてたり、フォント名が無意味に表示されていたりとおかしいところがあるにはあるが、読めないほどではないし、内容的に完全に誤解していたり意味が通らないところはひとつもないように見える。
決算資料はもちろん、知らない分野の会社を調べたり、それをスライドや音声にまとめさせるなど、そろそろ実際の投資行動にも利用できるかもしれない。


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