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書評

林輝太郎『うねり取り入門 : 株のプロへの最短コース』★★

『プロが教える株式投資』と同じ感想。良い本「だった」ということはわかる。 書かれている相場師としての心構えの部分は今でも通じるのだろうが、うねり取りという手法そのものが現代の市場でそのまま使えるかというと、たぶん厳しいと思う。
書評

篠田英朗『国際紛争を読み解く五つの視座 : 現代世界の「戦争の構造」』★★

うん、普通、という感想しか出ない。まっとうな内容ではあると思うけど。 あくまで自分にとってはである。この手の国際政治の本をすでに何冊も読んでいるので新しいものがなかったというだけで、国際関係論の入門としてはちゃんとしているのだろう。
書評

『超知能AIをつくれば人類は絶滅する』★★

エリーザー・ユドコウスキー(著)、ネイト・ソアレス(著)。原題は"If Anyone Builds It, Everyone Dies"。直訳すると「誰かがそれを作れば、全員死ぬ」。 内容としては、近過去から現在までのトレンドをそのまま未来...
書評

御立尚資『戦略「脳」を鍛える : BCG流戦略発想の技術』★★

いわゆる戦略コンサルの思考法を一通り並べた本。仮説思考、インサイト、定石のパターン化と、道具立てはきれいに揃っているし、書いてあることが間違っているとも思わない。 ただ、まっとうすぎて既視感しかない。「いかにもコンサル」な中身で、その「いか...
書評

宇南山卓『現代日本の消費分析 : ライフサイクル理論の現在地』★★

すごい大部で、自分の目的にはちょっと専門的すぎた。ライフサイクル理論を日本の実データで検証していく学術書で、not for meなだけで、良い内容なんだろうなということはわかる。経済学の訓練を受けた人向けだと思う。 ライフサイクル理論そのも...
書評

チャラン・ランガナス『人はなぜ記憶するのか : 脳と自己の科学』★★

原題は"Why We Remember"。記憶は単なる記録ではない。あくまで生きていくために都合よく思い出せるように整理され、思い出すたびに再生産され続けるものだ、という内容。 部分的にはすでに知っていたこともあった。でも啓蒙書として十分面...
書評

森功『バブルの王様 : 森下安道 日本を操った地下金融』★★

さすがにちょっと古い時代の話であり、これ自体が特別面白かったかというとそうでもないが、知らないことが多少あって面白かった。トランプタワーの部屋を買った話とか。直接関係ないが、今は本家バブルに比べたら全然バブルじゃないなと思った。
書評

ティモシー・スナイダー『自由なき世界 : フェイクデモクラシーと新たなファシズム』★★

ロシアの軍事侵攻がらみで読んだ一冊。同じような内容ばかり続いてちょっと辟易する。結局「ロシアはクソ」の一言に尽きてしまう気もする。