★★

書評

たりたり社長『今だからこそ始める!本気で稼ぐ株式投資の教科書』★★

初心者向け本……としか言えない。こういうもろに初心者向けの本で、米国株が第一選択肢ということに時代を感じた。
書評

チャディー・メン・タン『サーチ・インサイド・ユアセルフ――仕事と人生を飛躍させるグーグルのマインドフルネス実践法』★★

サーチ・インサイド・ユアセルフ:瞑想は人をどこに導くのか  burabura(@burabura_117)氏の記事で知ったが、正直いまいち。感想も大体同じで、ただの対人自己啓発本で瞑想の出てくる必然性があまりなさそう。
書評

みきまる『楽しみながらがっちり儲かる 優待バリュー株投資入門』★★

まとまってる分の価値はあると思うが、良くも悪くも普段のブログ通りの内容。運悪く優待・優待株投資自体に逆風の環境でもあるし。
書評

鈴木祐『科学的な適職 4021の研究データが導き出す、最高の職業の選び方』★★

特別何が悪いというわけではないけど、いわゆる「まとめサイト」の書籍版て感じがする。最初からそのつもりで利用するならありかも。
書評

マックス・テグマーク『LIFE3.0──人工知能時代に人間であるということ』★★

著者の『数学的な宇宙』が好きなので、あまり期待できないと思いつつ読んだが、予想通りいまいち。今時どこのSF好きでも大体言いそうな、予想の範囲の話の羅列に留まる。逆にフカしてなくて誠実とは言えるかもしれないが。
書評

アリ・キエフ『トレーダーの心理学―トレーディングコーチが伝授する達人への道』★★

いわゆるゾーン系(悪魔の実ではない)のトレード心理本。対話形式が多くやや冗長に見える。  すでにみきまるさんがブログでまとめて下さっているので、それで合いそうだと思ったら読んでみるといいのではないか。 株式投資本オールタイムベスト104位、...
書評

山本潤『初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略』★★

ポートフォリオという面から主に語られる株本。初心者本として内容自体は良心的だと思われる。  ……が、自分のキャリア語りの部分とか、「メルマガご紹介」云々という紙が挟まってたりとか、ビミョーに引っかかる部分も。
書評

アレックス・バナヤン『サードドア: 精神的資産のふやし方』★★

確かにちょっとこれまでなかった角度をつけた自己啓発・ビジネス書ではあると思う。だがコロンブスの卵的なもので、それ以上に内容的に特にすごいわけではない。