★★★

書評

石野雄一『ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務』★★★

無借金・高配当・増収増益・高格付けなら「優良企業」という錯覚 | SOUTAi 40  で知った。個人的には既知の内容だったが、タイトル通りの内容で、ファイナンスの投資家向け新書というくくりではかなりの良書だと思われる。
書評

井手正介『井手正介のバリュー株入門―金融危機の今こそ学ぶ!』★★★

過去書評。薄めの本で初心者向けだが、良書なのは間違いないと思われる。  2009/3の本だが、その時期に読んでちゃんと実践していたら、かなり報われているのではないだろうか。
書評

加谷珪一『お金持ちの教科書』★★★

やはり独自の内容はないものの、先に読んでしまった続編(?)の『大金持ちの教科書』よりはかなりいい。
書評

あらかわ菜美『モノのために家賃を払うな!~買えば買うほど、負債になる』★★★

断捨離本。断捨離本だということから予想できそうな順当な内容ではあるが、比較的ロジカルで投資家向きかも。
書評

『アニマルスピリット』★★★

ジョージ・A・アカロフ著、ロバート・シラー著。過去書評。最近貨幣錯覚に興味がある関係で、思い出した本。  労働者の額面賃金に強い下方硬直性がある(その理由は直感的に明らかだろう)一方で、インフレ率と賃金の伸びを比較して考える労働者は少ない。...
書評

久野綾子『相続貧乏になりたくなければ親子でこまめに贈与しましょう』★★★

知っていたことも多かったが、初心者向けで悪くない内容だと思う。  ちなみにうちは、子供に贈与して未成年口座を優待株式口座として運用、なんてことを始めている。ちゃんと贈与契約書も作った。  親世代の方は、まだなにも考えていない。平成27年1月...
書評

城山三郎『打たれ強く生きる』★★★

1980年代の本ということからして、古くさいというか年寄りくさいのは仕方がないが、それでも結構面白かった。
書評

西田文郎『ツキの大原則―面白いほど成功する 努力が「すぐ報われる人」のマル秘ノウハウ』★★★

ツキの大原則、という本の中に面白い記述を発見。 ・貧乏になるひとは貧乏になる考え方をしている ・貧乏になるひとは貧乏になる行動をしている ・貧乏になるひとは貧乏な人と付き合っている ・貧乏になるひとは貧乏が当たり前と思っている— こなつ (...