★★

書評

坂本慎太郎『脱イナゴでしっかり儲ける20銘柄バスケット投資術』★★

『朝9時10分までにしっかり儲ける板読み投資術』とかぶる部分も多かった気がするし、薄い。積極的には薦めない。
書評

えす『サラリーマンが株で一億円を稼ぐ!!』★★

800万円→100万円→1億円達成の株式投資術 2005年の本。「サラリーマン」「一億円」という定番ワードの元祖的な存在……らしい。 内容については、当時としてはハイレベルだったのかもしれないと思わせるものはあるが、今日の視点ではまあ普通。...
書評

エマニュエル・トッド『帝国以後 〔アメリカ・システムの崩壊〕』★★

『文明の接近』が面白かったので、これも読んでみた。 面白いところもなくはないが、アメリカsageヨーロッパageの典型的なフランスインテリ的バイアスがかかりすぎのように思え、いまいち。 中国やロシアに関する楽観的な予測は、現時点ですでに外れ...
書評

外山滋比古『思考の整理学』★★

『日経マネー2018年3月号』で名前を知った外山滋比古の本。 1986年当時なら、なかなかすごかった内容かもしれんけど、残念ながら今となっては「ふつう」という感想しか出ない。
書評

グレアム・アリソン『米中戦争前夜――新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』★★

興味深く重要な話ではあるんだけど、どこの誰でも言えそうなことしか言ってない気がして、いまいち。
書評

日経ヴェリタス編集部『イノベ株を狙え!』★★

日経ヴェリタスの特集記事をまとめたものらしい。良くも悪くもそれだけ。
書評

朱寧『中国バブルはなぜつぶれないのか』★★

確か竹中正治氏のfacebookで知った。簡単にまとめてしまうと、 政府が企業を保護し、株価を下げないようにするため、モラルハザードになっている。適度に企業破綻と投資損失が発生するようにしていかなければ。 ……というような内容で、わりと普通...
書評

中谷彰宏『「学び」を「お金」にかえる勉強 稼げるようになる53の具体例』★★

特別悪くはないけどなんか薄い。著者名になんか見覚えがあるなと思っていたら、もしかして昔就職活動関係本で有名だった(?)人? 要するに粗製濫造本なのだろう。気づいていたら読まなかったかな。