政治

書評

ピーター・ゼイハン『地政学で読む世界覇権2030』★★★

原題"The Accidental Superpower"(『意図せざる超大国』)。アメリカのことを指している。 原著は2014年。トランプ大統領の第一期も始まる前。シェールオイル革命の話題がまだ比較的目新しかった時期の本だからか、その話題...
書評

福田ますみ『国家の生贄』★★

タイトルから何のことか分かりづらい。帯にあるように「旧統一教会問題の不都合な真実」が内容に近い。 今日的な意味での「旧統一教会問題」、安倍晋三銃撃事件を何が何でも正当化したいという虚仮の一念で色々おかしいことが言ったり行われたりしている問題...
政治経済・金融一般

フリーライダー問題としての陰謀論

いわゆる「陰謀論」的思考・行動パターンは、たぶん進化環境、つまり狩猟採集生活をするせいぜい百何十人とかの部族社会でうまく暮らしていくには、すごく適応的だったのではないかと思う。なまじ今日の「科学的」思考をするような人以上に。 そうした過去に...
書評

『平等について、いま話したいこと』★★

トマ ピケティ (著), マイケル サンデル (著)。評価が確立している2人だけあって、悪い内容のわけはないのだが、その分というか、何の驚きもない。それぞれの著者の過去の本を読んだ方がいいと思う。
書評

高市早苗『日本の経済安全保障 国家国民を守る黄金律』★★★

一応読んだ。なんというか真っ当な内容すぎて、株クラにいるような人だと個別の話はそこまで面白いわけではないかもしれない。 相場的に言えば、総裁選のあたりで真っ先に読んでおくべきだったのかなとは思う。総裁選後から今までぐらいの間にもうちょっとう...
政治経済・金融一般

ポリコレ保存則

「ポリコレ保存則」あるいは「ポリコレ総量保存則」と呼ぶべきものが存在するように思う。 もちろん物理学の保存則にちなんだ命名であるが、厳密に成り立つ法則ではなく、現在起きているいくつかの現象を説明する枠組みのたとえである。 必要とする主な前提...
書評

高市早苗『国力研究 日本列島を、強く豊かに。』★★★

一応読んだ。本人が直接書いているところはそんなにないが、思ったより普通というかまとも。
書評

橘玲『DD(どっちもどっち)論 「解決できない問題」には理由がある』★★

オーディブルで聴く。全体的にはまあまあ良い内容ではあが、テーマがテーマだけに「相対化の罠」みたいなのにテンプレ的にはまっちゃってるところが少しある気がする。ロシアのところとか。