書評 『ラディカル・マーケット 脱・私有財産の世紀: 公正な社会への資本主義と民主主義改革』★★★★★ 既得権と独占を壊せ!自由な社会の作り方 | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準 Radical Democracy ― 革命的な民主主義を実現するためのQuadratic Votingについて | AL... 2020.09.14 書評
書評 『なぜ大国は衰退するのか ―古代ローマから現代まで』★★★ グレン・ハバード著、ティム・ケイン著。 ラインハートロゴフ論文問題もトランプ政権もまだの時の本で、すでに空振りな部分もあるし、アメリカの話以外はアネクドータルに見えてあまりいいとは思わない。 最後の... 2020.06.19 書評
書評 『自由の命運 国家、社会、そして狭い回廊』★★★★ ダロン・アセモグル著、ジェイムズ・A・ロビンソン著。非常に面白かった。以下私の理解による大雑把な要約。 ホッブズのリヴァイアサンの議論は概ね正しく、その意義も明白であるものの、その対極として想定されている自然状... 2020.05.25 書評
経済・金融一般 いわゆるアベノマスクの狙いは共有知識の付与 いわゆるアベノマスクの狙いは、布マスク自体の感染防止効果ではなく、マスク不足&高騰を抑えることだと思われる。(布マスクに感染防止効果がないと言っているのではないことに注意。) その原理は以前書いたこの記事に通じ... 2020.04.22 経済・金融一般
経済・金融一般 新型コロナとパニックの村 ある人がパニックになるかは周囲ですでにパニックに陥っている人数で決まるとする。100人の村があり、n人目の村人は周囲のn人がパニックのとき自分もパニックになるとする。 平穏な村に一人のパニック者が駆け込んでくる... 2020.03.11 経済・金融一般
書評 『幸福な監視国家・中国』★★★★ 梶谷懐著、高口康太著。 タイムリーかつ面白い。新書としては最高級に良いと思う。 悪いのは監視ではなく権力の暴走 で書いたあたりの話ともど真ん中で関係あるし。 2019.12.09 書評
書評 『リー・クアンユー、世界を語る』★★ グラハム・アリソン著、ロバート・D・ブラックウィル著、アリ・ウィン著。 シンガポール行ったのでなんとなく。確かに賢明かつ意志の強い人物で、そりゃこんな人が独裁してたら発展するわな、という印象。 アメリカに対するアドバイ... 2019.09.13 書評