書評 富田俊基『国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来』★★★ 全ての投資は国債金利に通じる道であることはプロなら誰でも知っていることであり、自分もこの書籍はじっくり何回も読んだ。国債金利の歴史500年分を一括して読める良書で40%還元はお得。国債の歴史―金利に凝縮された過去と未来 村越誠@投資資本主義... 2020.02.21 書評
書評 夕凪『スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門』★★★★★ 日経平均アノマリーカレンダー2020年版の時に、なぜか書評を忘れていたのに気づいた。 位置づけとしては初心者向け本になると思うが、普遍的に通用する内容が多く、初心者でなくとも非常に有益だと思う。タイトルがあまり内容を正確に表していないような... 2020.02.17 書評
書評 『コラプション:なぜ汚職は起こるのか』★★★★★ レイ・フィスマン著、ミリアム・A・ゴールデン著。汚職に関する啓蒙書。すごく深かったり新しかったりする話はないと思うが、とても良い。万人におすすめ。 この本の主題とはあまり関係ないが、今回ひとつ思ったことは、汚職は均衡である、という話は、正義... 2020.02.14 書評
書評 ナシーム・ニコラス・タレブ『身銭を切れ 「リスクを生きる」人だけが知っている人生の本質』★★ どうもこの人とはそりが合わんな。いつもの理系ロンダリング的な内容に加え、意味不明な個人的恨み節みたいなものが混ざって本当に冗長。 リスクリターンと切り離された仕事はいい加減なものになる、というだけの当たり前のことをどうしてここまで引き延ばせ... 2020.02.03 書評
書評 井上久男『日産vs.ゴーン 支配と暗闘の20年』★★★ 期せずしてむっちゃタイムリーになってしまった感じのある本。時事ニュース関連として以上の興味はないけど、普通に面白かった。 2020.01.29 書評
書評 藤田田『ユダヤの商法』★★ 名前は何かで聞いたことがあったが、読んだのは今回が初めて。昭和の匂いふんぷんというか、人種・宗教・性・国家・民族、とにかく全方位に偏見丸出し過ぎてちょっとワロえない。 お金・商売の話としてためになるところはあると思うが、今日時点ではそれも特... 2020.01.24 書評
書評 マイケル・W・コベル『トレンドフォロー大全 上げ相場でも下げ相場でもブラックスワン相場でも利益を出す方法』★★ 信じられないほど分厚い。国語辞典みたい。全ページちゃんと読んでないけど、このテーマでこの分厚さというのは、内容の厚さではなく薄さを示すもののように思われる。 2020.01.17 書評